
「この動画見て。あ、まだ決まんないの?」→私は何も言わずスマホをしまった
コラム
間に合わなかったお店
友人があわてて調べ始めたときには、もうずいぶん時間が経っていました。お目当てのお店に問い合わせると、限定の品は売り切れてしまったとのこと。「えっ、もう終わってるの?」。画面を見つめる友人の声は、さっきの勢いとはまるで違っていました。
私は近くにあった小さな喫茶店を見つけて、「私はこっちでいいよ」と伝えました。落ち着いた雰囲気のいいお店で、私はのんびりお茶を楽しみました。隣の友人だけが、行けなかったお店のことを引きずって、ずっと浮かない顔をしていました。
そして...
帰り道、私は少しだけ清々しい気持ちでいました。思えば私は、ふたりで出かけるたびに、行き先も段取りも全部引き受けてきました。相手はそれを当たり前だと思い、感謝も手伝いもなく、急かす言葉だけは口にする。そんな関係を、私はもう無理に続けなくてもいいのだと思います。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























