
「私と別れたいの?」と泣いた私が、彼のプレイリストを勘違いしていた話
コラム
彼の部屋の玄関で
週末、私は連絡せずに彼の部屋を訪ねました。玄関を開けた彼は、洗い立てのタオルを肩にかけたままでした。私は靴も脱がずに「私と別れたいの?」と聞きました。玄関に立ったまま、涙が先にこぼれていました。彼はしばらく私の顔を見た後、私の手からバッグを受け取って、リビングへ促しました。
そして...
彼が最初に返したのは「違うよ。むしろ逆」でした。プレイリストに並べていた別れの曲は、私に向けたものではなく、彼自身の環境に向けたものでした。転職を決めていたこと、今の会社と1人暮らしに区切りをつけたかったこと。決まってから話すつもりだったから、私にはまだ言えていなかったのだと聞かされました。あの日以来、私たちは同じ曲を並べたプレイリストを共有しています。名前は「2人で始めるための曲」にしました。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























