
元カノと比べた一言に返ってきた、元カレの長所を並べた彼女のリストが刺さった理由
コラム
書いては消した一通を、そのまま送るまで
「契約落とした」。あの言葉を最初に送っていれば、彼女は「後でね」のあとで、ちゃんと聞いてくれたはずです。それを飛ばして、比べることで優しさを引き出そうとした。その4行は順番の間違いを、そのまま映していました。
既読を付けたまま、しばらく画面を閉じました。そして、包み隠さず送りました。
「ごめん」
続けて、今度は消さずに送ります。
「今日、契約落とした。優しくされたくて、ずるい言い方した」
返ってきたのは「それを最初に送ってよ」。責める言葉のはずなのに、読み終えて、ソファの背にようやく体を預けました。
「うん。次はそうする」と返して、スマホを伏せました。
そして...
翌日会った彼女には、元カノの名前を出さないまま、契約を落とした経緯だけを最後まで話しました。今は、しんどい日に送る文面を先に決めています。「今日、契約落とした」のように、何があったかを一行目に書く。比べる言葉は、その後ろにも入りません。
(20代男性・営業職)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)


























