
嫁の悪口を親戚に話していた私。息子からの電話で思い出した、昔の自分
コラム
息子が電話で話したこと
数日後、息子から電話がありました。
「出来が悪いって言ってたの、聞いたよ」
最初の一言がそれでした。家事を頼むのは2人で話し合って決めたこと。妻を悪く言われるのは、自分を悪く言われるのと同じだということ。息子は順番に話し、最後にこう言いました。
「もう口出さないで」
言い返す言葉を探しているうちに、思い出したことがあります。お嫁さんに向けていたのは、昔、姑に言われて一番こたえた言葉そのものでした。
そして...
次に息子夫婦が来たとき、あの質問は口にしませんでした。
代わりに出てきたのは、自分でも思いがけない言葉です。
「代行の人って、どこまでやってくれるの?」
掃除と作り置きだと聞いて、もう1つ聞きました。
「じゃあ、やってもらえないことは?」
お嫁さんが挙げてくれた洗濯や布団干し、衣替えを、メモ用紙に書き留めました。代行の人の手が届かないところなら、私にも何かできるかもしれないと思ったのです。
謝る言葉は、まだ言えていません。手伝うかどうかは、2人に聞いてから決めるつもりです。
(60代女性・パート)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)






























