55歳のおじさんが25歳の女子を口説くときの心理
コラム
PRひとみしょう
「お父さんの年齢までの男性であれば、つきあってもいい」……こんなことを言う女子に、ときどき会います。
22歳の女子で、お父さんが52歳であれば、52歳までの男性が「恋愛の射程距離」だということです。
男で「母親の年齢までOK」と言っている人って、すごく少ないので、驚かされます。
さて今回は、すごく年上の男性ともつきあえると言っている女子のお話ではなく、すごく歳が離れた女子を口説く男の心理について、一緒に見ていこうと思います。
■もう一度、若いころのように恋をしてみたい
たとえば、ホントの話、82歳のおじいちゃんが38歳の女子を口説く……こういうこともあります。
ありますが、ちょっと一般的ではないので、今回は55歳くらいの男性が25歳の女子を熱心に口説く心理とは?……というあたりに問題を設定しましょうか。
55歳の男性と、25歳の女子は、たとえばパーティーで知り合います。あるいは仕事を通して知り合います。Wワークをしている女子であれば、お店で知り合うこともあるでしょう。
とにかくどこかで出会って、55歳と25歳という、まるで親子のような歳の差で交際をスタートさせます。
すると周囲の口の悪い人々は言います。この男性は彼女のカラダが目的なの? とか、ロリコンなの? と言います。
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たしかにカラダが目的ですごく年下の女子とつきあう男性だっています。ロリコンの男性もいます。25歳の女子と交際してロリコンと言われて、なぜ年齢の差だけでそんなことを言われなければならないのかと思いつつ、その陰口を甘んじて受けている男性だっています。
でも、こういう理由で、すごく歳が離れた女子とつきあう男性もいます。
もう一度、若いころのように恋をしてみたい。
■誰だって人生をやり直したいと思っている
つまり恋人どうしになって、若いころの気持ちを追体験したいのです。
追体験という言葉がむずかしいのであれば……簡単に言うと、25歳の彼女の若い考え方や行動を間近で見ることで、自分がもう一度25歳から人生をやり直しているような感覚がほしいということです。
後悔するほどの人生を歩んでこなかった男性だって、振り返ったら後悔しかない男性だって、誰だって、もう一度人生をやり直せるものならやり直したいと思っているからです。
1つも後悔することなく、我が人生に悔いなしと言い切れるほど、きっとこの世の中はシンプルにできていないのでしょう。
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すごく歳が離れた女子を口説く男性とは、下心だけの男性ではなく、心が少年な男性なのでしょう。何歳になっても、若いころのようにあれこれチャレンジしたいのでしょう。だから限りある人生のパートナーに、すごく若い女子を選ぶのでしょう。
もっと言えば、女子が思っているより多くの年上男性は、気力さえあれば、うんと年下の女子とつきあいたいと夢見ているはずです。
少なくとも男は誰だって、人生をやり直したいと思っているのだから。(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)