話し合い上手なカップルと長続きの特徴
カップル
PR■密室は危険
もうひとつが、話し合いをする環境です。
話し合いに慣れていなくて、すぐにお互いに感情的になってしまうようなカップルであれば、まずは家じゃなくてどこか外で話し合うことをおすすめします。
カフェやレストランで話し合いをすれば、当然周りには人がいますから、それなりに人の目を気にした話し合いになります。
別に、「周りの目を気にして付き合えよ」ということを言ってるわけじゃないのですが、「人が見てるかも、聞いてるかも」という気持ちで話し合いをするというのは、とても大切なことです。人が見てるかもしれないと思うと、当然、話し合いの目的とは関係がない悪口を相手に投げたり、話し合いじゃなくもはやただの感情のぶつけないのような、まったく建設的ではないような感情の塊を相手にぶつけたりといった、話し合いにおけるタブーのような言動をとることがなくなります。
こうすると、お互いに冷静に、話すべきことだけをたんたんと話すことができるので、話し合いのつもりが、「前から思ってたんだけどさ」と、いつのまにかお互いの過去に関して悪態をつきまくっていたみたいな話し合いの無法地帯化が防げますね。
だんだん話し合いが上手になってくれば、もちろんお家でも冷静に話し合うことができるようになりますけど、最初のうちは、お互いに話し合いのルールが体に染み付くまでは、こうやって外で落ち着いて話し合ってみることはおすすめできます。
カップルにとって話し合いは、本来ならばふたりの理解を深めて、関係を前に進めていくためのもの。そのせっかくの機会を逃して、それどころか関係を後戻りさせてしまわないように、ぜひ、上手な話し合いのできる関係性を築いてみてくださいね。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)