話し合い上手なカップルと長続きの特徴
カップル
PR遣水あかり
これまで自分の恋愛を含めて、うまくいくカップル、うまくいかないカップルをたくさん眺めてきました。
そこで気がついたのは、仲の良いカップル、何年も一緒にいることができるカップルというのは、とにかく話し合いが上手、ということ。
みんなは、彼と話し合うのが得意ですか? 話し合いをするつもりが、いつのまにかケンカになってしまっていませんか?
だとしたら、ぜひこの記事を読み進めてみてください。きっと素敵なヒントが見つかるはずです。
■「話し合い」が分水嶺
どんなカップルにも、関係が良好でスムーズなときと、それから、ギクシャクしていてあまりうまくいっていないときがあります。そう、仲良しカップルでもそれは同じです。
にもかかわらず、仲良しカップルとそうでないカップルの2種類ができてしまうのは、ギクシャクしたムードを打ち破って、うまく仲良しムードに戻ることができるかどうか。結局は、そこでの立ち回りのうまさに懸かっていると思うんです。
ギクシャクしたとき、例えば、彼女が彼氏に不満があったり、浮気してるんじゃないかって疑ってたりするときには、まずふたりは話し合いを持つはずですよね。
そして、ここですんなりと問題解決をして、再び仲良しになれるのか、それとも、その話し合いがきっかけになって大炎上してしまうのか、そここそがまさに肝なんですよね。
だからこそ、話し合いが上手なカップルでいることがとても大切なんです。
■ぼかしは不要
だいたい、話し合いが下手なカップルっていうと、大きくふたつの原因があるもの。順番に説明していきますね。
まずは、目的をはっきりさせないで話し合ってしまうこと。
彼に知らない女子からLINEが来たのをたまたま目にしてしまって、彼女がそのことで彼と話し合おうとしたとしましょう。
このときに、「ねえ、その子誰?」と目的も言わずに問い詰めてしまうと、彼は彼女が何を求めているのか(浮気をしてないことをたしかめたいだけなのか、それとも、知らない女子とLINEしてることが許せないのか)がわからなくて、「誰でもないよ……」とかやましいことがあってそれを隠すような答えをしてしまうんです。そんな煮え切らない答えをされたら彼女も当然「何か隠してるんじゃ」と不安になって、さらに問い詰める。こうやって、話し合いの目的(アジェンダ)がはっきりしていないと、自分はただあいまいに相手を追い詰める、相手はよくわからないからとにかく逃げる、という構図になってしまいやすいのです。
ここで、話し合いが上手なカップルなら、「ねえそれ誰? 浮気相手じゃないよね?」と、(もちろん言い方はやわらかくを心がけますが)はっきりと話し合いの目的を伝えているんです。そうすれば彼も、「浮気相手じゃないよ。友達の子だよ」と、これまたはっきりと、的確に返事ができるんです。これで、終わりです。
目的をはっきりさせないと、相手が困るだけじゃなくて、自分でも自分の目的を見失って、本当は最初は「やましい関係の人かどうか」だけを確かめたかったはずが、いつのまにか、相手が女子とただLINEをしてるだけなのにそれを非難したり、中途半端な答えをしてうやむやにしようとする相手をなじったりしてしまうことにつながって、これがやがて、収拾のつかない大炎上になっていくわけです。
だからこそ、まずは目的をちゃんと伝えてから、話し合いに入ること。これはぜひ覚えておいてくださいね。
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■密室は危険