なんか、グッとくるわ…。言葉より、あえてLINEのほうが愛が深まるメッセージ
カップル
PR遣水あかり
どうもあかりです。
「LINEよりも直接伝えるべき」
みたいなアドバイスがよくあるけど、これはLINEやメールでのメッセージが、口頭で直接伝えるコミュニケーションの劣化版にすぎないことを前提にしたアドバイスだと思うんです。
だけど実際には、
・直接より、LINEのほうが伝えやすいこと
・そもそも直接だと勇気がでなくてうまく伝えられないこと
というのが恋愛には数多くあって、「伝えたいことを何でも直接伝えられるんだったら、それはたぶん「好き」じゃないんじゃないかな?」とすら思うわけです。
今回は、これまで私がお話を伺ってきた男子の意見から、「LINEでいいから、ぜひどしどし伝えていこうよ」と思うメッセージについてご紹介してみたいと思います。
■「好き」の気持ち
「彼女は会っているときには正直あまり『好き』とか伝えてくれないんだけど、代わりにLINEしてるときには、さみしいせいか、結構そういうのをちゃんと伝えてくれている気がするので、これはこれでひとつの在り方かなと思う」(メーカー/25才)
「好き」という愛情表現は、伝えられるだけ伝えるべきというのはその通りだと思いますし、よく「ちゃんと『好き』って伝えましょう」みたいな教科書的なアドバイスを目にします。
これは全くもって正論なのですけど、これほどいろんなところでたくさん「ちゃんと『好き』って伝えましょう」と言われているってことは、裏を返せば、「なかなか思うように伝えられない感情」ということなんですよね。「好き」って気持ちが。
であれば、より簡単に、少し奥手な人でも伝えられる非対面のLINEというツールを使う意味がまさにここにあるんじゃないかなと思うわけです。
■デートで伝えそびれたこと
「彼女がデートが終わった後で、『さっき、本当は伝えようと思って伝えられなかったけれども、あのとき、めっちゃ優しくてかっこいいって思った! ありがとう~』みたいなフォローアップLINEをくれることがあって、そういうのもらえると嬉しい」(出版/26才)
また、会っている最中に伝えようと思っても伝えそびれてしまったという気持ちだってあるはずです。例えば私なら、「あ、そういえばさっきごちそうしてもらったけど、ちゃんと『ごちそうさまでした』って言いそびれた……。彼に失礼なヤツだなって思われてないかしら……」とふと帰り道で急に不安になってしまうこととかってよくあります。あとは、この男子が話しているみたいに、「かっこいい……」とデート中に感じたけど、そのときはキュンキュンするのに必死で、それを言葉にする余裕なんてなかったみたいなことだってありますね。
そういった気持ち的、あるいはタイミング的にうまく伝えられなかった思いを、デートの後でもきちんと言語化するというのは、すごく大切なこと。たいていこういうのって、彼のほうも「あのとき、なんか言ってほしかったな……」と引っ掛かりを感じたままになってしまっているケースって多いです。
気持ちを伝えるのに、「今更だよね……」なんてことはないのよ。
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■会っていないからこその気持ち