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長く付き合った後に「他の子」に負けない彼女が築いてきたもの

カップル

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「辛い時期を一緒に乗り越えられた彼女」は失いたくない


「自分が仕事で大変なときに支えてくれた彼女を裏切るのは難しかった。自分の場合」(医療関係/25歳)


よく聞く話ではありますが、これは単純に「せっかく支えてもらって申し訳ないから」という気持ちだけではありません。

「自分があんなに大変だったときに支えてくれたいまの彼女なら、この先なにがあってもまた自分のことを支えてくれるはずだ」という期待と信頼があるからです。


そういう人を手放そうとはなかなか思えないし、それこそ自分の目の前にいる「魅力的で、一緒にいても楽しいと感じる恋人以外の異性」に対して「でも、この人が自分の恋人のようにあんなに辛いときにも自分を支えてくれるとは限らないんだよなー……」と思って、浮気をしようとするのを自らためらう。


彼女として目指すべきは、こういう存在ですよね。だから日頃から「ふたりで楽しいことをたくさんしよう!」と思うこともすごく大切なことだけど、それだけじゃなくて、「どっちかが辛い時期でも、一緒に慰め合おうね」というスタンスでいることが大切です。


彼がなんだか仕事とかで辛そうで「ごめん。ちょっと疲れてるから、デート家でもいい?」みたいに言ってきても「え~」とテンションを下げるんじゃなくて、「全然大丈夫。むしろ話聞きたいよー」と寄り沿ってあげてください。


日々そういう姿勢を心がけてあげ続けることで、次第に彼は、大きな人生の困難や課題に直面したときにも、「彼女に頼ろう」と思ってくれます。そしてそういう困難や課題を一緒に乗り越えてあげられれば、その後のふたりはもう安泰だと思うんです。

「みんなが応援するふたり」になるのってやっぱり大切


「お互いの友達とか、親とかに会ったりするまでの仲になれれば、まあよほどのことがない限り変なことをしようとは思わないのが普通の人間だと思う。自分も、お互いの両親に会った後は、大人しくなりましたよ(笑)」(金融/26歳)


少しズルい作戦かもしれませんけど、「みんなが応援してくれているカップル」になっておくことは重要なことでしょうね。付き合ってることを周りに言わないで付き合っているカップルもたまにはいて、それはそれでスリルがあって楽しいのかもしれませんけど、ひょっとしたら、お互いに「別れないようにしよう」というモチベーションが弱いということもあるかもしれない。


それこそ、「結婚式」なんていうのは、みんなに向かって「私たち、幸せになります!」って大声で宣言することで、多少嫌なことがあってもふたりで協力していけるようにするための儀式だと思うんです。


彼が親に会うのを「さすがにまだ……」とためらうようなら、友達とかに紹介するところから始めてもいいと思いますけど、付き合ってしばらくしたら、少しずつでもいいので、みんなにとって「ふたり」になれるように関係を進めていってはいかがかなと思います。(遣水あかり/ライター)



(ハウコレ編集部)


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