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長く付き合った後に「他の子」に負けない彼女が築いてきたもの

カップル

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遣水あかり


どうもあかりです。

「愛され続ける彼女」というのは、なにも「彼氏を、自分以外の異性に見向きもさせない彼女」という意味ではありません。


むしろ愛され続けるために必要なのは、「いざ彼氏が『他の子』に心揺らいでも、結局自分のところに戻ってこさせることができる」ことと思っています。


今日はそういう彼女でいるために大切なことについてお話しをしていこうと思います。

「男は浮気をするもの」はある意味ホント


みんなも「男はみんな浮気をするものだよ」とか「男にとって浮気は"文化"」とか、この世の男性はすべて浮気をするもの、的な言葉を耳にしたことがあるはずです。

私はこれを、半分くらいは真実だと思っているんです。


それは、付き合った直後は「あんな子と付き合えるなんて夢見たい。もう、結婚したい!」と言っていた知人男性が、数か月後にはもう「最近ビミョー。ていうか、職場の後輩がめっちゃかわいいんだよね(笑)」なんてすっかり心変わりしているみたいなシーンを何度も見かけて来たからでもあるし、私自身「一生一緒にいよう」「結婚しような」みたいに言ってくれた元カレから浮気をされた経験が複数あるからです。


そして極めつけとなったのは、大学で同じクラスだった男友達の結婚をお祝いするためのクラス会の場で起こったやりとりです。

その人は、周りのみんなから「真面目」「誠実」と常に評価され、信頼されるタイプで、実際に、そのこれから結婚をする彼女とも、大学時代を含めて5年も付き合っているのだから、「浮気」なんていうのとはかけ離れたイメージの人でした。


彼に対して、私は「これだけ長いこと付き合ってて、浮気をしようとしたこととかないの?」と聞いてみたのです。それは職業柄気になるというのもそうだけど、単純に「5年も付き合って浮気の1回もしない男の心理とは……?」と単純に気になったからでもありました。


それに対して彼は「あるよ。普通に職場の子と、ヤリてーって思うときもあるし。でも、浮気をするってことは、バレるリスクが完全にゼロではないじゃん?ということは、浮気がバレて彼女を失ってしまうかもしれないっていうリスクと、浮気をすることによって得られるメリットを比べて、『浮気は、損だな』と思うから、自分は実行しなかった」と答えてくれました。


このやりとりから、私は2つのことを知りました。

1つは、「どんな男子にも、やっぱり浮気願望があるっていうのは本当だったんだなー」ということ。


そして、もう1つは、「男子にはみんな浮気願望がある」ということを踏まえると、浮気を防ぐには、「目移りさせないこと」よりも、「目移りしても、浮気を実行されないような彼女でいる」というのが一番大切だということです。


そして、「目移りしても、浮気を実行されないような彼女」でいるには、「失いたくない彼女」「失ったら損する彼女」になるしかない。


そこで私は、「いままでに浮気をしたいと思ったけど、結局踏みとどまったエピソード」を持つ男性に、「それって具体的にどういう彼女だろう?」という質問を投げかけてみることにしたのです。

思い出の数は、浮気をしようとしたときに流れる"走馬灯"の長さ


「大学生の頃から付き合っていた彼女。社会人になりたての頃に、取引先の子と仕事で毎日のように会うようになって、次第にプライベートでもちょっと会うようになって、ぶっちゃけ少し好きになり出した。向こうも俺のこと絶対に好きだったと思う。誘えば、いけたと思うけど、誘わなかった。なんか、その瞬間に大学生時代に彼女といろんなところに行きまくった思い出がバーッてよみがえって来て、この先、たとえ彼女以外の人と一緒になっても、こんなにたくさんの素敵な思い出が作れることはないのかもなって思ったら、踏みとどまれた」(コンサル/23歳)


思い出をたくさん作っておくことって、やっぱりとても重要なんだろうなと私も思います。

浮気に限らず、けんかをして辛い気持ちになったり、ときに構ってもらえなくて死ぬほどさみしかったりして「もう、ダメかもな……」と思うことがあっても、「でも、あそこ行ったの、楽しかったな」「あのときの旅行も、死ぬほど笑ったな」とか、スマホに入った写真を見返したりしながらふと思い出すと、「でもここで別れるのは、なんか違う気がする」と思い直すことができますし、そういうものこそがまさに「愛の強さ」の具体的な形なんだろうな、と。


また、いままでに楽しい思い出がたくさんある人となら、これから先にも「またいろんな素敵な思い出をふたりで一緒に作れそう」と強く期待することもできます。


もちろん思い出をたくさん作るには、時間もお金も必要で、簡単なことじゃないかもしれないけど、なるべくおうちデートだけじゃなくて、いろんなところにお出かけをして、ふたりの歴史を作っていきましょうね。

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