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結局、彼が最後に見る「彼女の性格」とはこれなんです

コラム

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ひとみしょう


なんでも「ちょっと奥にあるもの」って「おいしい」ものです。

たとえばお肉なら、骨のまわりのところが一番おいしいと言う食通がいます。


お魚だってカシラとか、カマのように、少々食べづらいところがおいしいと食通は言います。恋愛だってきっと、似たようなものです。

■彼が知っているあなたの性格

今の時代は恋愛に消極的な草食系男子が多いということになっているようですが、そんな男子でも、自分の彼女のことくらいはよく見ています。


ぼくの彼女はやさしい「けど」、口喧嘩をしたら勝てないからぼくは彼女の前で静かにしています、とか、ぼくの彼女はしっかり者で気が強い「けど」、ぼくに甘えてくるから好きですとか、表面的な「彼女の性格」って、きっとどんな男子だって見ています。


女子のなかには、彼氏が言うところの「けど」をうまく利用している人もいるでしょう。

いわゆる「ギャップ」に弱いのが男子だから、彼氏の前ではツンデレキャラで通しておこうみたいな……。

■「けど」とはなんぞ?

男子が言う「けど」の実態って、彼女が持つ「感じ方」だったりします。

誰もがよく知っていることだろうと思いますが、人っていろんな顔を持っていますよね。


嫌いな人にもなぜかやさしくしてしまう自分、という「顔」があり、好きな男子にはなぜかキツく当たってしまう自分、という「顔」があり、母親に冷たい態度をとる自分という「顔」があり、でもおばあちゃんにはすごくやさしい自分という「顔」があり……誰だっていろんな顔を持っているはずです。


このいろんな顔のなかの、どの顔を男子に見せるとモテるのか、というところを、きっと多くの女子は気にしているのかもしれません。

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