
私がリーダーの楽しいランチグループが気づいたら私1人になっていた件
コラム
職場のランチグループで、私はいつも行き先を決める側でした。あるとき同僚に「彼女も誘う?」と聞かれ、私は「今日は少人数で」と答えました。その小さな判断が何度も続き、気づけば私自身も、誰からも誘われなくなっていました。
誘わないという選択
入社してから、同僚5人ほどでランチへ行くのが習慣になりました。最初に店を提案するのは、たいてい私でした。みんなが「そこにしよう」と言ってくれるのが、少しうれしかったのだと思います。
彼女も、はじめは一緒に来ていました。けれど半年ほど経つ頃から、会話のテンポや店の好みが合わないように感じることが増えました。
ある日、同僚に「彼女も誘う?」と聞かれました。私は深く考えず、「今日は少人数で」と答えました。その場では、それほど大きなことを言ったつもりはありませんでした。
それが当たり前になっていた
それからも、同じようなことが続きました。誘う人を決めるのは私で、彼女は自然にグループの外にいるようになりました。
悪気はないと思っていました。ただ声をかけなかっただけ。合わないなら無理に誘わなくてもいい。そう整理していました。
彼女が自席でお弁当を食べているのを見たこともあります。けれど、ランチの笑い声の中にいると、その姿を長く考えずに済みました。私が作った空気で彼女を1人にしているとは、見ないようにしていました。
次のページへ
誰も来なくなった日


























