2019.09.20 更新PR

別れた方がいい彼氏の特徴とは?チェックすべき言動やポイント総まとめ

こんにちは、恋愛プロフェッショナルの川口です。

「彼氏に別れたいと言われ悩んでいる」
「キャリアや結婚のことで意見が食い違う」
「会えない時間が増えて連絡の頻度も減ってきた」
「スキンシップがあってもドキドキしない、何も感じない」

などなど、お付き合いをしていると「これはもう別れた方がいいのかな?」と思うタイミングが訪れます。とはいえ、まだ好きという気持ちが残っていたり、彼からの連絡が来るとつい嬉しくなってしまって、すぐに別れるという決断ができないこともあります。

そこで、自分たちは本当に別れた方がいいのかをチェックしたいという人のために、様々な角度から客観的に判断できるチェックリストを用意しました。

この記事を読めば、彼があなたのことを大事にするつもりがあるのか、そしてあなたが本当に彼のことを好きなのかどうか、よくわかりますよ!

結婚をするにしてもしないにしても、この先も一緒にいることを考えた時、どのような彼氏とは一緒にいない方がいいのか、その特徴から見ていくことにしましょう。

1.理想の結婚観や家族観が違う
あなたが将来結婚を考えているなら、彼との結婚観や家族観が異なるのは致命的です。

人の価値観は、よっぽどのことがない限り変わらないもの。あなたがどんなに彼のことを教育しようとしても、彼の価値観はそう簡単には変わらないと考えた方がいいです。

同じ船に乗るはずのクルーが、あなたと同じ目的地を目指さないのであれば、そのクルーをあなたの船に乗せてはいけないのです。

2.お金にルーズで浪費グセがある
結婚するにせよ同棲するにせよ、一緒に暮らすつもりがある人に金銭感覚のゆるい人を選んではいけません。これは、あなたがお金持ちで彼のことを養ってあげることができたとしてもです。

お金にルーズな人は目の前の利益だけを求めて、あとに起こる未来を想定できない人ですので、お金以外の面でも大問題を引き起こす可能性が高いです。

彼だけでなく、側にいるあなたにまで良くないことが起こるかもしれません。

3.お酒を飲むと性格が変わる
「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉がありますが、本当にその通りです。

お酒を飲むと性格が変わるのではなく、お酒によって本性が露になると考えた方がいいでしょう。そう考えた方が、その人の本質がよく見えますよ。

4.怒ると暴力的になる(精神的な暴力も含む)
当たり前ですが、暴力を振るう人と一緒になって幸せになる人はいません。

ただしこれは意外と根が深い問題で、DV・モラハラ被害者は「自分が要領が悪いから」と自分を責めるように洗脳されてしまいます。もしあなたが今、彼に暴力を受けていて「わたしが彼のいうことを守らないのが悪い」と少しでも思っているなら、それは洗脳されていると思ってください。

そしてモラハラ・DV被害の相談に乗ってくれる専門の機関に救済を求めましょう。

5.浮気に対して肯定的な言動をとる
浮気は人によって許せるボーダーラインが異なるものですが、あなたが嫌だということを平気でする相手なら、すぐに別れるべきです。

浮気や不倫をするということは、同じ船に乗っているクルーが時々、平気で別の船のクルーになってしまうことを意味します。そんな人を自分の船に乗せていいのだろうか?と少しでも疑問を持つなら、あなたは相手の浮気を許すべきではありません。

「お前だけが本命で、ほかは遊びだよ」なんてセリフが出たら、レッドカードで一発退場だと思っておいてくださいね。

6.家事をしない
これからの時代、家事をしない男に未来はありません。たとえあなたが専業主婦になることを望んでいたとしてもです。というのも、どちらか一人の収入で家族を養うということが、この先の時代は難しくなってくるからです。

一人暮らしをしている人は、自分と夫と子どもの分の家事、つまり今の3倍の家事にプラス育児という、とんでもない量のタスクが降ってくることを想像してください。そうなったとき、男性が家事を手伝ってくれないことがいかに自分にとって負担になるか、よくわかると思います。

では、男性が「この子とは別れた方がいいかも」と感じる女性の言動には、どんなものがあるのでしょう?

もしかすると、あなたが彼から「別れよう」と言われた原因がここにあるかもしれません。逆に、ここに自分と当てはまるものがなければ、彼が自分勝手な都合で別れを切り出してきている可能性を考えましょう。

連絡頻度=好きの証だと考えている
男性の多くは、LINEなどの連絡ツールは付き合う前はコミュニケーションツールとして使うものの、付き合った後は業務連絡ツールになることが多いです。

ただしこれは、必ずしも《釣った魚に餌をやらない》とは言い切れません。小まめな連絡を苦手と感じる男性にとっては、付き合ったことに安心感を覚え、本来やりたくないことをやらなくなった、というだけの話なのです。

そこで、連絡頻度=好きの証だと思い込んでいる女性が「私のこと好きじゃなくなったの?」なんて聞いてくると、「あぁ、めんどくさいパターンだ」と重たく感じてしまうんですね。

お金にルーズだと「デートにお金かかりそう」と感じる
女性がお金にルーズだと、男性は未来の家計のことよりも今のデート代に不安を感じます。

浪費ぐせを感じる相手には、プレゼントなどにお金をかけないと喜ばれないのではないかと考えます。逆に、あまりにもケチだと「たまにはハメをはずして一緒に楽しみたいのに」と考えてしまうので注意しましょう。

《甘える》と《わがまま》を勘違いしている
あなたは、《甘え》と《わがまま》の違いを明確に説明できますか?

甘えとは、相手の能力を尊敬し、自分にはできないことをやってもらうことを言います。ですから、甘えには必ず《感謝》がセットになるはずです。

しかし、わがままな人は相手への尊敬もなく、ただ自分がしてほしいことを相手に求めます。相手への感謝もないため、わがままが続くと相手は「この子の力になりたくない」と感じるようになります。

心理的な依存が高い
いわゆるかまってちゃんや「会いたい」が口癖の女性は、男性からすれば重い女に思えてしまうものです。特に、仕事が好きな男性からすると、恋愛以外にしたいことがない女性は「自分が相手をしてあげないといけない」と感じ、依存されていると感じます。

あなたは恋人同士という関係にあぐらをかいて、「休みの日は一緒にいて当然」とか「どうしてデートしてくれないの?」なんて言ってしまったことはありませんか?

長く続く関係というのは、いつもベタベタ一緒にいる関係ではなく、会えなくてもお互いの人生が充実している関係なんです。

見た目に重きを置いている
これは、相手を外見で選んでいるとかイケメンとしか付き合わないとか、そういう好みの話をしているのではありません。彼に「自分の中身を見られていないのではないか」「彼女は外見しか見ていない」と感じさせている女性の話です。

そういった女性は外見を磨くことに一生懸命で、内面を磨くこと(仕事や勉強など)に消極的です。それと同時に、彼氏にも「私はこれだけ努力してるんだから、あなたも努力してよね」と無意識で要求するようになります。

そうなると、彼の外見に文句を言ったり不満を漏らしたりすることが多くなるのです。あなたに心当たりはありませんか?

仕事に対する意識が低い
仕事大好きな彼氏と付き合う時には、自分も仕事を好きになれないと関係を維持するのが難しくなります。目標や夢といった壮大なものがなくても、仕事に対する責任感や成長意欲がなければ、彼はあなたに物足りなさを感じてしまうでしょう。

やっぱり、一緒にいて「自分も頑張らないと」と思えるような相手とお付き合いしたいですからね。

別れた方がいいカップルの特徴について考えていきます。別れた方がいいカップルの特徴としてもっとも顕著なのは、《本音の会話ができていない》ということです。

その原因をつくるものは、主に3つです。

1.2人に上下関係ができている
《してもらう側》と《してあげる側》になっている関係はうまくいきません。

具体的には、付き合ってあげている・夢を応援してあげている・デートコースを決めてもらっている・言うことを聞いてもらっている…などです。

この関係になると《してもらう側》が遠慮してものを言えなくなったり、《してあげる側》が傲慢になり、相手の話を聞かなくなったりしてしまいます。

2.カップルの理想像を押し付け合っている
別れるカップルのよくある兆候として、無意識のうちに《恋人とはこうあるべき》論をお互いがぶつけ合っている、ということが挙げられます。

自分の常識やこれまでの価値観が絶対に正しいと勘違いして、相手の価値観を尊重せずに「なんで〇〇しないわけ!?」と憤慨してしまったことがありませんか?

パートナーシップを築くためには理想像のすり合わせが不可欠であり、その上で、勝手な決めつけは絶対悪になるのです。

3.ケンカはできても話し合いができない
ケンカとは、整理ができていない感情のぶつけ合いのこと。そこには相手への思いやりの気持ちがありません。

一見、本音が言い合えているように見えても、感情的になっているために相手はその本音を受け取ることができないのがケンカです。

「雨降って地固まる」なんて言葉がありますが、落ち着いた話し合いさえできれば、雨が降らなくてもそもそも地面は固まっているのです。

ここからは、まだ別れるべきではないケースをお伝えしていきます。

女性は、目に見える彼氏の言動だけで「愛されていないんだわ」と決めつけがちですが、人の気持ちは必ずしも100%言動に現れるものではありません。きちんと見極めて判断できるようになりましょう。

「好き」と言われなくなるのは当たり前
「付き合う前や付き合った当初は『好きだよ』とたくさん言ってくれたのに、最近は言葉にしてくれない」…そんな相談が僕のところにもよく寄せられます。

そもそも好きという感情は、言葉に乗るものではなく行動に乗るものです。言葉にされていないからといって、好きという感情がなくなったと判断するのは早合点です。

約束の時間に遅れない・礼儀を欠かさない・浮気をしない・積極的に会う時間をつくってくれる…などの相手の行動から、好きの気持ちを見つける訓練をしましょう。

プレゼントのサプライズがなくなった
プレゼント=愛情の証だとあなたが少しでも思っているなら、その認識は改めるべきです。

サプライズ大好き彼氏ならまだしも、一般的に「サプライズやプレゼントをたくさんしたい!」と考えている人は少数です。プレゼントは愛情表現の手段の一つにすぎません。

サプライズは存在感が強い分、なくなると物足りなくなり感じますが、手を繋ぐ・キスをする・ハグをするなど日常の些細な愛情表現に気づいて、それらを味わう方が、よっぽど豊かな人生になりますよ。

デートやLINEの頻度が減った
オスの本能は狩猟型なので、男性は付き合うまではデートのお誘いもLINEの返信も頑張ります。しかし、それはホルモンの影響で一時的にそうなっているだけで、その時の頻度をその先ずっと求めてはいけません。

大事なのは頻度ではなく、中身。どんなに少ない頻度でも「大切にされているな」と感じるのであれば、不安に思う必要はありません。

「やっぱり別れないでおこう」と思っても、いざ友達に「そんな彼氏さっさと別れた方がいいって」なんて言われると、自分の気持ちに自信が持てなくなるということもありますよね。そんな時は、どう判断すれば良いのでしょうか?

ポイントは、《誰に言われたか》にあります。

別れた方がいい理由を聞いてみよう
僕は基本的に、友達の意見であっても必ずしも素直に受け入れる必要はないと考えています。しかし、それが大親友であれば話は別です。

あなたの幸せを心から願う人であれば、なぜ別れた方がいいのかを聞いたとき、「あなたの幸せに繋がらないから」と断言してくれるでしょう。一方で、適当に「別れた方が良くない?」といっている人であれば、同じ質問をした時に「私だったら無理だなぁ」とか「だって男として最低じゃん」といったように、あくまでも《自分の意見》に終始するはずです。

ですから、友達に助言された時は別れた方がいいと思う理由を聞いてみてください。本当にあなたのためを思って言ってくれている人の意見は大事にしましょう。

自分の幸せのために何がベストか考える
友達のアドバイスに加えて考えて欲しいのは、今よりも未来の幸福です。

あなたが「別れたら寂しい」「情が残っている」と感じてしまうのは、「これまでかけた時間が無駄になる」と考える心理が働くからです。これは人間なら誰しもが考えてしまうことですが、冷静になってみると合理的な判断ではないことがわかるでしょう。

迷った時は、今の関係が10年続いた先に自分の幸せはあるのか?考えると、一時の感情に流されずに冷静な判断ができるようになりますよ。

頭では別れた方がいいとわかっているのに別れられないと考えてしまうことってありますよね。いったいなぜ「別れられない」と考えてしまうのでしょうか?

その理由に迫ります。

原因1:彼氏を軸に生活しているから
自分の生活の中心に彼氏(恋愛)がある人は、それを手放すことが怖くなってしまいます。なぜなら、その瞬間に自分の生活を彩るものが何もなくなってしまうから。

そういう人は、《彼氏に好かれること》ではなく《彼氏がいなくても充実した生活を送れるようにすること》が一番の課題なのです。

原因2:自分を守りたいから
《彼氏がいる自分の状態を維持したい》という見栄の心理が働くこともあります。

特に、結婚を意識した年齢になると周囲から「彼氏いないの?なんて目でみられるのが嫌だ」とか、「売れ残っているなんて思われたくない」とか、世間体を気にした恋愛をする人が増えてきます。

でも今は、3組に1組が離婚するといわれている時代です。周囲で幸せそうにしている人たちも33%は離婚するわけですから、その意味のない見栄はさっさと捨ててしまった方が健全です。

大事なのは、周囲からみて幸せそうかどうかではなく、実際に自分が幸せかどうかです。
別れた方がいいのかどうか迷った時は、《彼に面と向かって今のモヤモヤを全部吐き出す。それに真剣に向き合ってくれるなら別れない。向き合ってくれないなら強制的に別れる》のが良いでしょう。

口先だけの「俺、努力するから別れないで」に惑わされないことが大切です。これだけは絶対に譲れない!と思うことを3つに絞って、それを言葉にして伝えましょう。

そうすることで二人の関係が深まることにもなるかもしれないですし、別れることになったとしても、次の恋は今よりもずっといいものになりますよ。

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