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好きな人との恋愛を諦める方がいいタイミングとその理由!上手な切り替え方

失恋・復縁

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沢田七海


恋愛はふたりでするものなので、どんなに片方が想いを寄せても…上手く行かないことがたくさんあります。もちろん相手が振り向いてくれるまで諦めなかった結果に報われる恋もあるでしょう。


しかし、その確率はものすごく低いもの。好きな気持ちが強ければ強いほど、相手を「恋人」という特別枠で独占したくなるのは仕方のないことです。《可能性が0じゃない限り諦められない!》と頑張る人も少なくありませんが、見方を少し変えてみたり、気持ちをちょっと切り替えるだけで新しい世界や幸せが見つかることもあるのです。


諦めない方がいい恋愛もあれば…状況によっては諦めたほうがいい恋愛もあります。ただ気持ちのコントロールってなかなか難しいですよね。


今回は、諦められない恋愛にモヤモヤした日々を送っている人のために、「恋愛を諦める方がいいタイミングと理由」として、気持ちを上手に切り替える方法をご紹介していきます!

恋愛を諦めたほうがいいタイミングとは


「こんなときは恋愛を諦めるべき」という4つのタイミングを解説していきます。努力しても、相手の気持ちに変化がくることを待ち続けても…望む結果が得られない可能性が非常に高いときです。


むしろ、相手を振り向かせるどころか、諦めない姿勢に引かれたり、面倒くさいと思われたり、最悪の場合「嫌われてしまう」ような状況のときです。諦められない恋愛に悩んでしまったとき、気持ちを切り替えるための判断材料にしてみましょう。


最初は気持ちの整理に時間がかかるかもしれませんが、「諦めよう」と意識を持ったときから…少しずつでも気持ちのコントロールができるようになるはずです。


好きな人に彼女ができた

人の心は変化することもあるので、好きな人に彼女ができたとしても…ふたりが永遠に一緒にいるとは断言できません。特に結婚などの約束もない自由恋愛では、出会いと別れが付き物です。


しかし、恋愛が始まったばかりのふたりには、そうそう付け入る隙はないはず。彼にとってあなたは「自分の世界の中では第三者」の位置付けにされているので、頑張ったところで「彼の人生の主要登場人物」になれる可能性は期待できないでしょう。


諦められない気持ちを引きずったまま接していることで、「恋愛の邪魔もの」扱いされることも。彼の恋愛が終わったあとに来るかもしれない次のチャンスさえ逃してしまうでしょう。


好きな人が結婚した

これはもう完璧に気持ちを切り替えなければいけないタイミング。いつでも簡単に別れることができる恋愛とは違い、別れる際には法律がかかってくる結婚という契約。


手続きも親族含む人間関係作りも、それなりに大変になってくるひとつの行事のようなものです。面倒な手続きを踏まえて「結婚をする」という結果を出した彼は、人生のパートナーとして他の人を選んだのです。


ここは大人しく身を引きましょう。彼への気持ちを忘れる努力をして、自分の人生を見つめなおすときです。


好きな人に相手にされない

どんなに無視されるような関係であっても、一生懸命アプローチをかけることで上手くいく恋愛もあります。しかし、多くのケースで「相手にされない相手へのアプローチ」は迷惑行為以外の何物でもないもの。


好きな人ができて一定期間アプローチされても相手にされないようであれば、せめてこれ以上嫌われないようにすることが得策になります。好きな人への想いが報われないどころか、嫌われる結果になるような恋愛の仕方はあまりにも不器用すぎるでしょう。


言い方がきつくなりますが、一歩間違えれば「自分の気持ちを押し付ける身勝手な行動」になってしまうこともあります。


恋愛に疲れてきた

好きな人への気持ちがあるけれど、付き合うまでのプロセスや付き合ってからの関係構築に、「疲れた」と感じることがあれば…いったん恋愛をお休みしたほうが良いかもしれませんね。恋愛はエネルギーが必要です。


相手への気持ちを伝えることから始まり、相手の気持ちを振り向かせたり、気持ちを繋ぎ留めたり、第三者の妨害を阻止したり…ある程度の気力がないと、スマートな恋愛を楽しむことができない場合が多々あるでしょう。


また自分の中での恋愛エネルギーがチャージできるまで待つのです。恋愛のことを考えないようにする意識を持った生活をすることで疲れを癒すことができるはず。片思いの相手への気持ちに「一度諦める」という切り替えをかけて、まずは自分の感情や気力を回復することに専念するタイミングです。

片思いや泥沼恋愛を諦めたほうがいい理由


ひと言で言えは「自分の人生を守るため」です。振り向いてもらえない片思いや泥沼恋愛の多くには、未来がありません。気持ちを落とす時間が長くなることで心もすさみ、人としての価値もどんどん落ちやすい環境になるでしょう。


恋愛だけではなく「人生そのもの」に大きな影響を与えてしまうリスクがあります。ほんの少し気持ちを切り替えるだけで、先のなかった未来が急に開けることはたくさんあるのに…


ひとつの恋愛に固執して突っ走っているような人は、周りが見えなくなってしまうでしょう。客観的に自分を見ることができなくなってしまうと、とにかく目の前の欲望しか頭に入らなくなります。「それだけ想いが強い証拠」なんて思うのは大間違い。


ただそれしか見えなくなっているだけであって、他のことに目が向けられないために、ひとつの目的に固執している状態であることがほとんどです。片思いや泥沼恋愛を諦めたほうがいい理由は5つありますが、どれも自分の人生を暗くするようなものばかりです。


報われない恋、未来のない恋に時間を費やすのは、その時間分、人生を損していることにもなり得るでしょう。もったいないですよね。1度きりの人生、少しでも充実した時間を過ごせるよう、「諦めたほうがいい恋愛」の見極めができる力を養っていきましょう。


可能性がほぼない恋愛は疲弊する

想いが実らない恋は、報酬のない仕事をすることと同じです。頑張っても頑張ってもお給料を貰えることはないので生活は逼迫します。一般的な生活ができなくなることで心も体も疲れ切ってしまい、結果的には弱って体調や心のバランスを壊してしまうようになります。


可能性が見られない恋愛に力を注ぐと、結果的には同じような状況が待っているでしょう。気持ちを切り替えることに専念する努力こそが、未来を変える大きなきっかけになるのです。


本命になれないなら辛いだけ

大好きな人ができれば、どんな形でも一緒にいたいとまで思ってしまうこともよくある話です。一方的に強く思っている気持ちを少しでも満たせることができるのであれば、2番目でもキープでも構わないと思う人もいますよね。


たしかに、好きな人のそばに入られる状況になれば幸せを感じることもあるでしょう。しかし、それはあくまでも「一時的」なこと。人間の欲求は必ずエスカレートしていきます。報われないと思っていた恋でも、そばにいられる環境になれたら幸せ…と言えるのは最初だけなのです。時間が経つにつれて自分のポジションを再確認したとき、ただただ辛い気持ちが溢れてくるでしょう。


手に入ったように思える恋は、本当に手にした訳ではないという現実を知るときがやってくるからです。一時的な幸福に未練を持ち、『あのとき感じたような幸せをまた感じたい!』という願いが、いつまでも状況を変えられない悪循環を引き起こし、結果的に「辛い人生」を送るようになってしまうのです。


見せかけの幸せではなく、本当の幸せを手にしたいのであれば、自分の中で踏ん切りをつけて「彼を諦める」ということが必要になってくるでしょう。


好きではなく執着や依存

最初は好きだという行為から始まる気持ちも、報われないことで「執着」や「依存」に変わることも珍しい話ではありません。実際に、気づいたときには「そこまで好きな感情はないはずなのに、どうしても諦めたくない相手がいる」なんて、何ともおかしな状態になってしまう人もいるのです。


仮に、相手が振り向いてくれたとしても、好きな気持ちで振り向かせる努力をしていた訳ではないため…幸福感を得られることはありません。

ただ執着していた相手が手に入ったという達成感のみ。達成感は長続きする感情ではないので、だんだんとつまらない日常がやってきます。報われても幸せになれない、報われなくても幸せになれないという、最悪のパターン。


どちらに転んでも未来のない恋愛だという自覚を持って、今後の未来ある新しい目標を持つべきでしょう。視野が広がることで恋愛の諦めるべきタイミングを、自ら判断する力が持てるようになるはずです。


貴重な時間を無駄にしている

結果のでないことに時間をかけるのは、人生の通り方として最もナンセンス。「時は金なり」という言葉は、本当にその通りなのです。


時間はお金に変えることのできない貴重なものであり、お金くらいに大切なもので無駄に浪費してはいけないもの。時間をかけることで報われるのであれば、使った時間は「投資」になりますが、限られた人生の時間を、報われない恋に費やすのは「浪費」です。


貴重な時間を費やす価値がある恋なのか、一度、冷静になって見つめなおす必要があるでしょう。


いま、このときだけの感情で考えるのではなく、人生を通した見方で考えれば、自然と答えは見えてくるはず。心が大人しく従ってくれないかもしれませんが、それこそ時間をかけて気持ちの切り替えができるようにするのは「未来への投資」になります。


同じ時間を使うなら、浪費ではなく投資にしたほうが幸せの近道になることをしっかりと把握できれば、必ず道は開けるでしょう。


他が見えなくなっているだけ

もっと素敵な人、もっと自分にあった人、もっと自分が好きになれる人、そしてもっと自分を見てくれる人に出会えるチャンスは誰にでもあります。少しだけ視野を広くすることで、しがみついている恋愛より格上の恋愛ができるチャンスもあるはず。


しかし、手に入らないものに執着してしまいたくなるのも、ある意味では人の性なのかもしれません。手に入らないもののことで頭がいっぱいになってしまい、他が見えなくなってしまうこともあるでしょう。そもそも、「恋は盲目」と言われるように、想いが強くなりすぎることで周りが見えなくなることへの可能性は誰もが持っていることです。


それでも、ある程度の時間を使ったのであれば、他を見るための意識も持たないと…

せっかくのチャンスを無駄に流してしまうリスクが大きくなります。どんなに強い気持ちを持つ恋愛をしていたとしても、常に周りを見られる広い視野を持つ心掛けが大切です。

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