2020.10.30PR

男子が「あ、俺ってやっぱり彼女のこと、好きなんだな」と思い知る瞬間

どうもあかりです。
今日の記事は、ハウツーではありません。
タイトルのまんま、男子が「あ、俺ってやっぱり彼女のこと、好きなんだな」と思い知る瞬間をたくさんご紹介していくための記事です。

とはいえ、「なるほど、彼氏はこういうときに彼女のことを想うものなんだな」とか「え、こんな瞬間にも男子って彼女ことが好きって感じるんだ」とかを知ることって、あなたの恋愛にもちゃんと実践的に活かせるものだと思います。
何事においても、相手の「ツボ」を知ることは重要ですからね。

ということで、早速中身に入っていきたいと思います!
まず最初の、「あ、俺ってやっぱり彼女のこと、好きなんだな」と思い知る瞬間は、彼氏が彼女のことを「客観視」できた瞬間です。
要するに「あ、彼女っていい女なんだな」と、改めて認識することができたときに、男性は彼女ことを強く想います。
この瞬間の例として、代表的なものを2つ挙げたいと思います。

■彼女以外の異性とふたりっきりで会ったとき


いきなり意外かもしれませんが、男性は、彼女以外の女性と二人きりで会ったとき、「あ、俺って彼女のこと好きなんだ」と実感しやすいです。

それはなぜでしょうか?
彼女と一定期間付き合うと、彼女と一緒に過ごす時間は良い意味で「空気」のような存在になっていきます。「居心地がよくなる」と言えば分かりやすいでしょうか。
ずーっと空気の中にいると、「空気って、呼吸しやすいよね!」とは思いませんが、一度その外に出ると、「ああ、空気って呼吸しやすかったんだな!」と実感できるはずです(実際には、宇宙に行かないと実感できませんが)。

彼女以外の女性と会うと、「なんか、話しにくいな」「いつもの口調を使えないから、変に疲れるな」といった違和感を覚えることによって、「彼女と過ごす時間がいかに居心地がいいものだったか」を思い知ることができるのです。

なので私は、「彼氏が女性と会うことを禁止しないこと」はすごく大切な交際術だと思うんですよね。もちろん浮気をされたくはありませんが、女性と二人で会うことを許したくらいで浮気をしてしまう彼氏なんて、何をしても浮気をしてしまう人なんです。

■男友達から「彼女、かわいいよね」って言われたとき

自分が所有している物の価値って、時間が経つと分かりにくくなっていきます。
これがいわゆる「慣れ」ってやつですよね。
この「慣れ」を吹き飛ばし、自分が持っている物の価値を再認識する一番の方法は、第三者から「それ、いいな」って言ってもらえることです。

恋愛でも、同じことが言えます。
特に男性の場合、男友達から「お前の彼女かわいいよね。いいな~」みたいに言われると、途端に彼女のことがものすごく大事に思えてくるものです。

ただしこれは、完全に「彼氏の男友達」任せなので、あなた自身ではどうにもできない問題にも思えますが、一応、「共通の男友達に頼んで、彼氏に『お前の彼女、かわいいよな』って言ってもらう」というワザもありますので、「彼氏に私のありがたみを再認識してほしい!」という強い思いを持った方は、ぜひ試してみてください(笑)。
次にご紹介する2つのような、彼女に良い意味で期待を裏切られた瞬間も、男性が彼女に対する愛情を再認識する瞬間です。

■「怒られる!」って思ったけど許してもらえたとき

彼氏が、自分が何かマズいことをして、「やべー、絶対彼女に怒られるぞ~」と覚悟していたとします。例えば、大事なデートでの遅刻とか。

そういうときに、「コラっ!」と怒るのは簡単だけれども、そこで一歩踏ん張って「しょうがないなぁ。いいよ」と大目に見てあげると、きっと彼氏は「うわ~、彼女めっちゃ好き!」と思ってくれるはずです。

逆の立場を想像してみると、その気持ちがよくわかるでしょう。
怒ってしまいたくなったときに、あえて我慢して「理解がある彼女」を演じてみるのって、すごくいい戦略なのです。

■「疑われるかも?」って思ったけど、全然普通に信用してもらえたとき

少し似たような話ですが、自分が、彼女から浮気ややましいことをしたと疑われるんじゃないかとびくびくしているタイミングで、あえて彼氏のことを完全に信用している様子を見せられたときにも、男性は彼女に対する気持ちを再認識します。

例えば、彼女に「ダメ」って言われてるのに朝まで飲んじゃったとか、彼女に内緒で女性と二人きりで会った(ただし、彼女のことを心配させないために内緒にしただけで、やましいことは起こっていない)とかね。

恋人に信用されているということは、それだけでとても有難いことです。そして、自分のことをそれだけ深く信用してくれている相手に対しては、人は普通、好意を感じるもの。
「彼氏のことを疑いたくなったときこそ、あえて信じてあげる」というのも、彼氏から愛される女性の必殺技です。

「悲しみを半分こ、嬉しさを2倍にできる関係」って理想的ですよね。
そしてこの関係性を作り上げるのが、恋人に対する「共感力」です。

彼氏から「今日仕事でめっちゃいいことあったんだ!」みたいな話を聞いて、涙を流したりしながら彼のために喜んであげる。あるいは、彼氏から「ムカついた話」を聞いて、「それ、あり得なくない?なんか私、イライラし過ぎて体調悪くなりそうなんだけど」みたいに全力で怒ってしまう。
こういった、「彼氏のことについて、彼氏以上に、強い感情を持ってあげる」というのは、1つの愛情表現の手段であり、また、彼氏にとっても、「俺って彼女からめっちゃ愛されてるんだなぁ……」と実感することができる瞬間です。

「彼氏に共感する」って、とてもシンプルですが、すごく効果的な作戦です。ぜひ取り入れてみてください。
彼女と付き合っていて、「デートしたい」とか「エッチしたい」とか思うのよりも、もっと些細に、無意識に、自分が彼女のことを求めていると実感できたとき、男性は自分が彼女のことをいかに大切に思っているかを思い知ります。

それは例えば、こんなときに起こります……。

■「彼女に話したい!」って真っ先に思ったとき


男性が、自分の日常生活の中で何かしらのイベントに遭遇したとき、それを真っ先に「早く彼女に話したい!」と思って早速彼女に電話をしたり、LINEをしたりしたとき、必ずその男性は、「ああ、俺ってめっちゃ彼女のこと、好きじゃん……」と認識させられているはずです。
「一番に話を聞いてもらいたい相手」こそが自分にとって一番かけがえのない存在だというのは、きっと誰もが納得するところでしょう。

では、どうやったら「彼女に話したい!」って思ってもらえる彼女になれるでしょうか。
そもそも、彼女になったからって、いきなり、なんでもかんでも「彼女に話したい!」と思ってもらえるわけではありません。むしろ交際初期の頃は、「彼女よりも親友の方が話したいこと話せる」と思っている男性だって多いでしょう。

これを「逆転」するには、普段から、彼氏の話に対して親身に耳を傾けてあげる、ということを地道に続けていくしかありません。
自分にとって正直あまり興味のない話だってたくさんあるでしょう。それでも、興味がなさそうにテキトーに聞くんじゃなくて、ときに楽しそうに、ときに一緒に悲しんで聞いてあげる。先ほどご紹介した「共感力」がまさにそうですね。

これを継続すれば、いつか彼氏にとって「一番最初に話したい彼女」になれるはずです。

■心身ともに疲れ果てて、「彼女に会って癒されたい」と思ったとき

心も体も疲れ果てて、まるで絞り出すように、ダイイングメッセージのように「彼女に会って癒されたい……」と思ったときにも、男性は「ああ、俺が本当に一番会いたい人って、やっぱり彼女なんだ」と実感します。

じゃあ、どうやったらそういう彼女になれるか。
それは、普段から彼氏とのデートで、「楽しさ」だけじゃなく「癒し」要素を追求しておくことです。

どこかに連れていってもらって、素敵な料理を食べたりすることばかりを「いいデート」と思っているような様子が伝わるのはマズいです。
たまには、おうちデートとか「何もしないデート」の中で、まったりとのんびり過ごすことを通じて、「二人で一緒に居るだけで最高だよね~」みたいなことを想い合える関係を築いていないと、「心も体も疲れ果てたとき、会いたくなる彼女」にはなれません。

駆け引きなんかよりも、最終的には「誠実さ」が恋愛の一番の武器です。
圧倒的な誠実さを見せつけられたとき、男性は「俺、彼女のこと絶対に好きだ」と一人つぶやくのです。
そして交際において、一番の誠実さとは、「恋人のことを不安にさせないように付き合うこと」です。
一回の言動によってアピールできる誠実さなんてたかが知れています。

例えば、男女ともに参加する飲み会への参加を断ることは「誠実」な言動の1つかもしれませんが、それ一回では大したことありません。
「誠実さ」とは、継続。1つ1つの「誠実」な言動を積み重ねて、「誠実な言動」を「誠実な人」という評価に変えていく。

そこまでできたとき初めて、男性はふと、「そういえば、彼女って俺のことを不安にさせないな」と思い、「ああ~、彼女、好きだな~」と思い知るのです。
「誠実」という付き合い方は、正直すごく地味です。

なぜなら、「誠実に付き合う」ことは、基本、何かを「しないこと」だから。「疑われるようなことをしない」「彼氏を不安にさせることはしない」。どれも「しない」ばかりなので、なかなか彼氏には気付かれません。
反対に、「好き」って言ったりキスしたりするのは、わかりやすいです。何かを「すること」だから。

しかし、時間が経って、彼氏がそれに気付いたときに感じる、感動、感謝、そして愛情は、絶対にこの「不安にさせないこと」の方が大きいです。
あなたが誠実に彼と付き合っていれば、すぐには気付いてくれないかもしれないけど、きっといつか気付いてもらえる時が来ます。そのときのために、今日からコツコツ頑張っていきましょう。

ということで今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)

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