嫌いな人は好きな人!?「恋の一発逆転」のチャンスとは
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PR相川葵
みなさん、こんにちは。恋愛心理学ヒプノセラピストの相川葵です。
人の恋愛事情をよく見ていると、「嫌いな人を好きになってしまった……!」という実例はかなり多いものです。
心理学の専門家である筆者も、そのような事例をよく見たり、身近なところで経験したりしていますが、あなたにはそのような経験はありませんか?
イヤよイヤよも好きのうち……という言葉があるように、実は、心理学の面から見ても、嫌いと好きとは紙一重の差しかありません。
今日は、意外に思われることも多い、好きと嫌いの心理学についてのお話。好きな人に嫌われているケースでも、一発逆転のチャンスがあるのです。
1.好きの反対は嫌い……?
「好き」という感情の、反対の感情は? と訊ねると、多くの人は「嫌い」だと答えます。しかし、見方によっては、それは間違っています。
「好きの反対は無関心」ということも、よく囁かれていますが、こと恋愛に関しては、こちらのほうが事実に近いと言えるでしょう。
確かに、「好きだ!くっつきたい!」という感情と、「嫌いだ!できるだけ接触したくない」という感情は相反するものです。
ただ、人の心というのは不思議なもので、「嫌い→好き」に転じるのはほんの一瞬!
逆に、昨日まで付き合っていたラブラブのカップルが、なにかひとつの小さなことを切っ掛けに憎しみ合う関係になってしまうように、「好き→嫌い」に転じるのも一瞬なのです。
そういった意味では、好きも嫌いも、相手に心を乱される……
つまり、自分が相手に興味を持っている証。嫌いという感情でも、ほんの一瞬で好きに変わる可能性を秘めています。
逆に、無関心であれば全く興味を惹かれていませんので、無関心を好きに変えるのは一苦労、と言うこともできるでしょう。
2.ギャップ効果を利用して恋させる方法
では、「嫌い」だった人がなぜ「好き」に変わってしまうのか? を考えてみましょう。
人の心は、今まで見ていたのとは違う相手の姿を見ると、非常にドキドキする性質を持っています。
今まで好きだった相手の、想像していなかった醜い姿を見ると、一瞬にして嫌いに変わる。
まさに「百年の恋も冷める」わけです。反対に、今まで嫌いだった相手の、好感度の高い姿を見ると、今までの僕の目は節穴だった!本当の姿が見えていなかったんだ!と、人の心は大変動揺します。そして、このギャップに一気にやられてしまうのです。
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3.「嫌い」の原因がどこにあるのか見極めて