
「俺は気にしない」で喧嘩を終わらせる彼氏→私が主導権を取り返した一言
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彼との喧嘩は、いつも同じ言葉で終わりを迎えていました。「俺は気にしてない」その一言で、私のモヤモヤは行き場を失い、宙に浮いたまま消化されることはありません。
本当にそれでいいの? そんな疑問を抱えながらも、波風を立てたくなくて黙ってしまう日々。これは、そんな私が少しずつ自分の気持ちを取り戻していった話です。
「終わり」を決めるのは、いつも彼だった
交際して1年になる彼は、基本的には穏やかで優しい人。でも、意見がぶつかったときの対応には、ずっと引っかかるものがありました。
ある日、約束していたデートの予定を、彼が友人との飲み会を優先して変更したことがありました。私が「事前に相談してほしかった」と伝えると、彼は少し考えてからこう言ったのです。「まあ、俺は気にしないから」と。
私が気にしているのに、彼が気にしていないから終わり。そんなやり取りが何度も繰り返されるうちに、私は自分の感情を言葉にすること自体が無意味に思えてきました。話し合いたいのに、話し合いにならない。その虚しさは、積もっていったのです。
友人の一言で気づいた「対等じゃない関係」
転機になったのは、友人との何気ない会話でした。愚痴のつもりで話した私に、友人はふと首をかしげてこう言いました。「それって、あなたの気持ちは関係ないってことだよね」と。
その言葉に、ハッとしました。彼に悪気はないのかもしれない。でも、「気にしてない」という言葉で会話を終わらせることは、私の気持ちを「なかったこと」にしているのと同じだったのです。
喧嘩の主導権は、いつも気づいたら彼が握っていました。終わりを決めるのも、話を打ち切るタイミングも、すべて彼のペース。私はただ、その流れに従っていただけ。そう気づいたとき、悲しさよりも「変えたい」という気持ちが芽生えてきたのを覚えています。
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私の気持ちをなかったことにさせない


























