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初詣デートで彼がやたら景品を狙う→「何が欲しいの?」って聞いたら、彼の不器用な愛に気づいた話

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当たった瞬間に見えた彼の本心

四回目の挑戦で、ついに鐘の音が鳴りました。「おめでとうございます、二等です!」。係の方の声に、Sさんは嬉しそうにガッツポーズ。そして景品のペアのお守りを受け取ると、少し照れくさそうに私に差し出したのです。

「はい、これ。当てて渡したかったんだ」。買えば済む話なのに、わざわざ当てて渡すことにこだわった理由。それは彼なりの「かっこいいところを見せたい」という想いだったのです。何度外れても諦めなかった姿、当たった瞬間の誇らしげな笑顔。その全部が愛おしくて、胸がじんわりと温かくなりました。

そして...

帰り道、二人でお守りを分け合いました。「来年も一緒に来ような」と照れくさそうに言う彼の言葉が、何よりも嬉しかったのを覚えています。

思えば、Sさんはいつもこうして不器用な形で気持ちを伝えてくれる人でした。言葉にするのが苦手な分、行動で示そうとしてくれる。その姿勢が、私にはとても愛おしく感じられるのです。お守りは今も大切に持ち歩いています。ふとした瞬間に手に取ると、あの日の彼の誇らしげな笑顔が浮かんで、自然と笑顔になれるのでした。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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