
「こんな俺でいいの?」と聞かれ続け「いいよ」と答える4年間→思わず本音で「よくない」と答えたら...
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思わず出た本音
気づけば、私の口から「……よくない」そんな言葉がこぼれていました。彼は目を丸くして、しばらく固まったまま動けずにいます。私自身も、自分が発した言葉に驚いていました。
彼から出た驚きの声は、今まで聞いたことがないほど小さく震えていました。私は慌てて言葉を続けます。
「ごめん、そうじゃなくて。4年間ずっと『いいよ』って言い続けてきたのに、まだ信じてもらえないのが寂しいの。私の言葉、届いてなかったのかなって」
思いがけず、涙がこぼれそうになりました。彼を傷つけたかったわけではないのです。ただ、ずっと抱えていた気持ちが、あの一言をきっかけにあふれ出してしまったのでした。
そして...
その夜、私たちは久しぶりに話し合いました。彼は「ずっと自分に自信がなくて、君がいつかいなくなるんじゃないかって怖かった」と打ち明けてくれたのです。私も「あなたを安心させたくて関係を頑張ってきたけど、少し疲れてしまった」と正直に伝えました。
お互いの本音を初めてぶつけ合った夜。それは決して楽しい時間ではなかったけれど、4年間で一番深く向き合えた瞬間だったように思います。
あれから彼は、少しずつ変わり始めました。「こんな俺でいいの?」という問いかけは減り、代わりに「ありがとう」「一緒にいてくれて嬉しい」という言葉が増えていったのです。
完璧な関係なんてどこにもありません。でも、あの日「よくない」と言えたことで、私たちは初めて対等に向き合えるようになった気がします。これからも、言葉を重ねながら、ゆっくり歩いていこうと思います。
(20代女性・フリーランス)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています
(ハウコレ編集部)


























