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待ち合わせにいつも遅刻していた私→たった5分待たされた日に気づいた"30分の重さ"

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待ち合わせに遅れるのは、もう癖のようなものでした。彼女はいつも笑って許してくれるから、大丈夫だと思い込んでいたのです。たった5分待たされるまでは。

「大丈夫だよ」に甘えていた8年間

朝が弱い自覚はありました。待ち合わせの時間に起きるなんて日常茶飯事で、「ごめん、今起きた。」のLINEはもはやお決まりの挨拶みたいなもの。到着するといつもアイスコーヒーを飲みながら笑顔で待っている彼女がいて、「大丈夫だよ、私も今来たところ」と言ってくれました。ありがたいと思いつつも、どこかで「この子は怒らない子だから」と甘えていたのだと思います。悪いとは思っていました。でも「大丈夫」と言われるたびに、その罪悪感が薄れていったのも事実です。

5分が待てなかった自分

その日、たまたま準備が早く終わって、人生で初めてくらいに待ち合わせの時間の少し前に着きました。彼女からLINEが届きました。「ごめん、電車遅延で5分くらい遅れる!」。読んだ瞬間、なぜかイラッとしたのです。「えっ、もう着いてるんだけど。遅くない? こっちだって予定あるんだけど」。

送ってすぐ、自分でも驚きました。たった5分。今思えば、「待つ側」になることに慣れていなかっただけでした。たった5分ですら耐えられない自分が、毎回30分待たせていたなんて。

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