
「了解」だけのLINEが冷たいと妻に文句を言った→自分の返信が「おけ」「りょ」だらけだった
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言葉を失った夜
「了解は冷たくて、りょは冷たくないの?」。妻の冷静な問いかけに対し、「…りょ。のほうが冷たいな」とつぶやくことしかできませんでした。自分のことを棚に上げて、妻にだけ丁寧さを求めていました。振り返ってみれば、妻の「了解」はまだ日本語として成立している。俺の「りょ」は省略しすぎて原形をとどめていない。冷たいのはどちらだったのか、答えは明白でした。
そして...
妻がリビングを離れたあと、スマホを開いて初めて長文を打ちました。「今日はごめん。俺のほうがよっぽど雑だった」「明日の夕飯、何がいい? 俺が作ろうか」送信ボタンを押すとき、少しだけ緊張しました。こんな簡単なことが、なぜ今までできなかったのだろう。妻から届いたのは「ありがとう、楽しみにしてる」。「了解」でも「りょ」でもない、温かい言葉でした。スマホの向こうにも、感情を持った人間がいる。そんな当たり前のことを、教えてもらった夜でした。
(30代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























