
誕生日を3年連続「仕事」と言った彼→プロポーズ当日、私が用意した”サプライズ”
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彼からの「サプライズ」の申し出
数日後、彼から連絡がありました。「今年の誕生日は、絶対に一緒に過ごそう。サプライズがあるんだ」
以前の私なら、きっと喜んでいたでしょう。でも、今は違いました。
私は「楽しみにしてる」とだけ返しました。そして心の中で決めました。私も、彼に“サプライズ”を用意しようと。
そして...
誕生日当日。待ち合わせのレストランに少し早く着きました。彼が現れたとき、手には小さな箱が握られていました。おそらく、プロポーズの指輪だったのでしょう。
席に着くと、彼が話し始める前に、私はスマホをテーブルに置きました。「サプライズがあるんでしょ? 私からも見せたいものがあるの」
画面には、3年分のスクリーンショット。彼の顔から、みるみる血の気が引いていきました。
私は立ち上がり、最後に一言だけ伝えました。
「その指輪、彼女にあげたら? ……ああ、でも去年結婚してたみたいだけど」
振り返らずに店を出たとき、不思議と涙は出ませんでした。3年間胸に積もっていた違和感と悲しみが、すっと消えていくのを感じました。あの日、私は彼を失ったのではなく、ようやく自分を取り戻したのだと思います。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)

























