
PTAのグループチャットで他の子の失態を投稿し続けた私→ある日、自分が同じ立場になり...
恋愛
PTA会長を引き受けたとき、「みんなの役に立ちたい」という気持ちは本物でした。でも、あの朝グループチャットに届いたメッセージを見たとき、自分がしてきたことの意味を、初めて正面から考えるようになりました。
「情報共有」のつもりで送り続けたメッセージ
会長になってから、私は学校で気になったことをこまめにグループチャットへ投稿していました。親御さんへの注意喚起のつもりでした。
「〇〇さんのお子さん、また忘れ物してたみたいです。親御さんの管理、どうなってるのかしら」
今思えば、随分と強い言い方をしていたと思います。でも当時は、伝えることが会長としての役割だと信じて疑いませんでした。
繰り返すうちに、気づけなかったこと
投稿は週をまたいで続きました。
「△△くん、今日も連絡帳を忘れてきたそうですよ。お家でちゃんと確認してあげてくださいね」
誰も何も言わないから、受け入れられていると思っていた。でも本当は、言い出せない空気を私がつくっていたのかもしれません。そのことに、このときの私はまだ気づいていませんでした。
次のページへ
体操着を抱えて走ったあの朝


























