なぜ?彼氏が突然フェードアウトする理由と対処法
恋愛
PR白石結衣
彼からの連絡が減り、そのまま連絡がつかなくなるいわゆる「フェードアウト」されたことのある女性って意外と多いのです。
「最近ギクシャクしてたしな...」など予兆があれば別ですが、急に音信不通になると、どうしたらいいのかわからないし、気持ちも切り替えられないものですよね。
付き合う前じゃなく、彼氏彼女になってからだといっそう未練も残ってしまいそう。
そこで今回は、男性がフェードアウトする理由と、フェードアウトされてしまったときの対処法をご紹介したいと思います!
男性がフェードアウトするのはなぜ?
ほかに好きな人ができた
もしかしたら、彼にはもうほかに気になる人や好きな人がいるのかもしれません。
その人のことで頭がいっぱいで、「彼女とはもう終わり!」と一方的に決めつけて、きちんと別れ話をするところまで気がまわっていないのかもしれませんね。
付き合う中で、不満や気持ちのズレが生じ、少しずつ心が離れていってしまった場合もあるし、ひとめぼれのように直感的に、「この子いいな!」と一気に恋に落ちてしまったパターンもあると思います。
いずれにせよ、「ほかに好きな人ができた」は、別れの理由としてはフラれる側も一番納得しやすいものですよね。フェードアウトなんてズルい手を使わずに、はっきりけじめをつけてほしいですよね。
嫌いになった
「もう二度と連絡をとりたくない!」「別れたい!」と思うくらい彼にとって許せないことがあったのかもしれません。
大きなケンカじゃなくても、何か彼とトラブルがなかったか思い返してみてください。親しい間柄だからこそ、してはいけない、言ってはいけないことって結構あるものです。
それは付き合っている期間の長さに関わらず、絶対あるものです。
ケンカ別れのようにフェードアウトされてしまうと、「あんなこと言わななきゃよかった」、「誤解なのに...」といった、いっそう深い未練や後悔につながってしまいますよね。
好きかわからなくて考え中
フェードアウトされる前、彼との関係が安定してきているなと感じていた場合、「安定」ではなく「マンネリ」だった可能性もあります。どんなカップルにもマンネリはつきものです。
特に付き合いが長いカップルは、新鮮みがなくなってきても仕方ないのかもしれません。
いつも同じデートコースだったりいつも同じ服だったり、あまりにも変化も刺激もないと、彼も「なんだか物足りないな」、「本当に好きなのかな?」と考えてしまいますよね。
「ふたりの定番」ができてきたときに、それが「いつも同じで物足りない」になるのか、「やっぱり彼女といると落ち着くな~」になるのかは、定番の中にどれだけ小さな変化を努力して盛り込めるかなのかもしれません。
男性は、好きか嫌いか、付き合い続けるのか別れるのか...なにかを決めるときは、結論がしっかり出てから連絡しようとするものなので、彼はひとりでゆっくり考えたいときなのかもしれません。
キープにしたい
「嫌いになったわけじゃないけど付き合い続けるのは面倒。でも、手放すのは惜しい... 」そんな心境から、いわゆる「キープ」の状態に持っていこうとしていることもあります。
はっきりと「別れよう」と言わずフェードアウトすることで、いつでも戻れる可能性を残しておけるんですね。
この場合の「手放すのは惜しい」は、いつでも会える都合のいい女性=カラダ目当ての女性を逃すのは惜しいという意味なので、結構タチが悪いです!
別れ話で傷つけたくない
もう彼女とは別れたいと思っていても、はっきり別れを切り出せない男性もいます。
一度は好きになって付き合った彼女だから、別れを伝えることで傷つく姿を見たくないという男性もいます。
また、「いいイメージのまま」でいたいがために、フェードアウトを選ぶケースもあります。
ふたりの関係がまわりにクリアでオープンなほど、別れたことが知れわたり、いろんな人から「ひどい!」と責められる可能性が高まります。まわりからのイメージが悪くなってしまわぬよう、はっきりと言わずに逃げちゃうんですね.。
波風を立てずに、自然消滅に持ち込みたいのでしょうが、かえって気持ちはつのるばかりでよけいに傷付いてしまいますね。
別れ話がめんどくさい
恋愛のあらゆるシーンで「めんどくさい」と思われてしまう女性は、基本的に恋愛体質。相手に過度に依存したり、束縛するタイプが多いです。
同じ女性から見ていても、「そんなことで怒らなくても」、「そんなに嫉妬する!?」と彼がかわいそうになることもあります。
異性と連絡するのは禁止、異性の連絡先はすべてLINEやSNSで消させる、などは、いくら恋人同士でもやっぱりちょっと行き過ぎな行為です。
普段からこのような女性だと、「簡単には別れられないだろうな...」「『嫌なところがあるなら直すから!』と食い下がられるかも...」と別れ話を切り出しにくくなります。散々振り回されてきて、最後にまた揉めたくないですよね。
「束縛」、「恋愛体質」、「ヒステリック」などのキーワードが自分に当てはまるなと思ったら、彼も別れ話をきちんとしたいけど、できていないのかもしれません。
彼氏にフェードアウトされたときの対処法
原因をさぐる
フェードアウトされる前、ふたりの関係はどうだったのか、彼はどんなふうだったかを考えてみてください。
そういえば、連絡の頻度が減ってきていたような...。デート中、不機嫌だったりつまらなそうにしていたかもしれません。
振り返ってみると、「なんだかうまくいってない感じ」、「いびつな感じ」が2人のあいだにあったのかもしれませんね。
付き合っていると、色々なことが「当たり前」になって見過ごされていきますが、彼もなんらかのシグナルを発していたと思います。原因がなんとなくでもわかって、それが改善できるものならいいですね。
また、周りの親しい友人にはなにか話している可能性はあります。恥をかくかもしれないし、とっても勇気がいりますが、思いきって聞いてみるとヒントやこたえがわかるかもしれません。
友達に相談する
彼の周囲をさぐってみたけれど、フェードアウトされる原因がまったくわからない...という場合も、なかにはあるかもしれません。
そんなときは、友達などに相談して、自分の現状を客観視してみてください。自分ではなんとも思っていなかったことでも、彼を傷付けていたり、幻滅させていたり。自分では気付いてないことってけっこうあるものです。
相談は、キツイことでもズバズバ言ってくれる友達、冷静な人にするのがいいと思います。
男性だけがピンとくる、「男心」もあると思うので、男友達に相談してジャッジしてもらうのもオススメ。
もしかしたら、「それ、そもそも付き合ってなくない?」なんて、ひやっとするような指摘をもらうこともあるので、いちど彼との関係を客観視するのはおすすめです。
追わない
フェードアウトされていてもまだやり直したいと思っているのなら、相手との距離を無理に詰めようとしないこと、追わないことが重要です。
また、こちらから連絡しないこと、距離を取ることで、彼に自分の存在を真剣に考える猶予も与えられます。
「いなくなって、存在の大切さに気づいた」という場合もありますから、そのためにも、彼のそばからひとまず離れる必要がありますね。
ちなみに、LINEを爆弾のように送りつけたり、学校や職場にアポなしであらわれたりするのは、トラブルのもとにもなります。ますます彼との距離ができ、復縁も遠のくのでやめましょう。
「別れる?」と聞いてみる
このひとことが言えなくて、フェードアウトされている可能性もあるわけです。それならばもういっそ、自分の方から言ってしまうのもアリなのではないでしょうか?
連絡があった場合は彼とこのまま続けていきたいのか、さよならするのか気持ちを固めておいてから、聞いてみるのがよさそうです。
一度は縁があって付き合った相手なので、もし別れることになっても、お互いが後腐れなく、前向きに次にいけるような終わり方をしたいですよね。
きっぱり諦めて次へ行く
深追いせずに、きっぱり次へ行ってしまうのもいいと思います。
「きっぱり諦める」って簡単に言いますけど、難しいことだったりしますよね。
彼への気持ちが大きくて、なかなかそうもいかないときは、とことん暗い気持ちに浸る。気がすむまで悲劇のヒロインになるというのもいいかもしれません。
ネガティブな時間にも見えますが、前を向いて次へ踏み出すための大切なプロセスだったりします。
気をつけてほしいのは、この恋自体を否定したり、自分を責めたりは絶対しないこと。
「フェードアウトされるなんて、わたしはなんてダメなんだ...」と自分を責めたくなるかもしれませんが、あなただけが100%悪いなんてことは、絶対にないはずです。
どんな恋愛からも、学ぶことはかならずあります。
失恋は自分をランクアップさせるもの!と前向きにとらえて次にいきましょう。
期限を決めて待つ
彼を信じて待ってみたい、でも待ち続けるのはつらい...そんなときは、自分のなかで期限を決めて連絡を待ってみてもいいかもしれません。
友達との待ち合わせだって、相手が何分遅れてくるかわからないと、不安だしストレスもたまります。でも、「どれだけ待てばいいか」がわかっていると、気持ちもずいぶん楽ですよね。
「このときまでは連絡を待ってみる」という具体的な日を決めたら、モヤモヤしたり考えすぎず、いつも通りに過ごしてみてください。
もちろん、自分磨きをして、すこしでも魅力的になって彼を待つのもいいと思いますが、くれぐれも、食事も喉を通らない、夜もまったく眠れない...なんて思いつめたりしないでくださいね!彼に執着しすぎない気持ちでいるのが大切です。
次のページへ
まとめ