鉄は熱いうちに打たせる!初デートに誘われてから告白されるまでの最善デートパターン
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PRデート中の言動編
続いてはデート中の言動編。
もちろん、交際前から告白までの時期で一番大切なのが「デート中のふるまい」です。
彼に「かわいい」と思ってもらいつつ、「俺に気があるかも」と期待も持たせられるようなデート運びを心がけましょう。
「探り」に敏感に
きっと彼は、交際前のデートの時期、たくさんの「探り」を入れてくるはずです。
「探り」というのは、相手との距離感を確かめつつ、できればその距離感を一気に詰めてしまおうとする言動の類。
「好きなタイプはどんな人?」「休日はどんなことをしてるの?」とそれっぽい質問を投げかけてきたり、さりげなく体に触れてきたり、手を繋ごうとしてみたりといった言動がそうです。
こういう「探り」が来たときには、ぜひ、なるべく彼が望むようなリアクションをとってあげるようにしてください。
もちろん、いきなり手を繋ぐとか、「私のペースからすると、少しそれは早いのでは?」と感じるような「探り」もあるかもしれませんが、ただ「早い」と感じるだけで「嫌だ」とは思わないものなら、なるべく応じてあげた方がいい。
男性だって、相手の女性の「ペース」なんて知る手段もないわけで、それでもなんとか相手にとっても「自然」に感じられるようなところを狙って「探り」を仕掛けてきているのです。それが結果的に「私のペース」とはズレているからって、「早いです」と塩対応するのは男性を委縮させて、がっかりさせてしまうかもしれません。
いきなり「エッチしよ」「キスするね」みたいな明らかにおかしな「探り」は、当然拒むべきですけどね。
「かわいいと思われたい」を伝える
交際前のデートでは、あまり女性のおしゃれに詳しくない男性にとっても「あ、この子おしゃれしてきたんだな」ということが分かりやすいような服装、メイクをしてあげることが大事です。
おしゃれには無頓着な男性であっても、「女性は本気のデートでは気合入れておしゃれする」という基本的なことは理解していますので、それを伝えてあげることが大事。
職場や学校が同じ相手であれば、そういう普段の様子とは違う雰囲気を出してあげるだけでも十分です。
気合の入ったおしゃれをして「私はあなたにかわいいと思われたいんですよ」という気持ちを伝えてあげることには2つもメリットがあるのです。
まずそれによって単純に彼はあなたのことを「かわいい!」と思ってくれますよね。あなたのおしゃれがよほど風変わりなものではない限り、これは成功するはずです。
そして今さっきお話した、「この子は俺に気を持ってくれてる!」という感想を持ってもらえること。これが何より重要です。
「おあずけ」は忘れずに
この時期には、たしかに相手の「探り」に彼が望むようなリアクションをとってあげることが重要ですが、なんでもかんでも「即レス」で応じるのはあまり面白味がありません。
たとえば先ほどもあった「手を繋ごうとする」の例。
いきなり初回のデートで彼が手を繋ごうとしてきたときに、「いいよ」と即答してあげるのも悪くはないですが、まだ初回のデートということで、あえて「次のデートで繋ご?」と返してあげるのもいいと思います。
こうやって、「拒絶されたわけじゃないけど、おあずけされてしまった」というくらいが、絶妙に男性の「好き」の気持ちを掻き立てることもあるのです。
とくにこれは、「応じてあげたら彼は喜ぶんだろうけど、さすがにまだOKできないな……」という気持ちから、しぶしぶ彼の「探り」を断らなくちゃいけないタイミングで使えます。付き合う前のキスとか、お泊りとかね。
デート外の言動編
交際前の時期には、デート中のみならずデート外の言動も大切です。
デート外の時間でも、彼があなたのことを忘れてしまったり、あるいは他の出会いに気を惹かれてしまうことのないよう、適度に自分の存在感を示して、「またすぐ会いたい」と思ってもらえることが重要です。
レスポンスよく
基本的に「恋愛においてはLINEを早く返す必要なんてない」というのが私の考えですが、ひとつだけ例外があるとすれば、この「出会ってから交際までの時期」です。
この時期は、男性はデート外の連絡の場面でも、敏感にアンテナを張り巡らせて「この女性は脈ありか」を見極めようとしています。
だから、たとえデート中はそこそこイイ感じであっても、デート以外でLINEがほとんど返ってこなかったり、返信が遅いうえにあまりにもあっさりとした内容だったりすると、「これはただ俺のことを、友達として会ってて楽しい人と思ってるだけ?」みたいに感じてしまう可能性があるのです。
だからこの時期には、なるべく彼のLINEに対しては、最低限、彼の返信ペースより遅くならないことを心がけてみましょう。
デート外でも気のあるそぶりを
もちろん、ただLINEを返していればいいということもありません。
適度に「気のある」感じを演出していくことが大切です。
例えば、LINEに「♡」をひとつ付けてあげるだけでも全然違うでしょう。
また、彼が使っているスタンプを真似したり、次のデートを楽しみにしている様子を窺わせたり、「ただLINEが来るから返信してあげてます」以上のモチベーションが感じられるような文面のLINEを返してあげるようにしてください。
ほんの少しのモテてるアピ
「私、それなりの男性からお呼びがかかるんですよ?」というモテアピールを、交際後にやってしまうのはあまりよろしくありません。恋人の不安と引換えに愛情を獲得しようとするのは、やっぱり少しズルいのではないかなと思います。
彼氏彼女の関係になった以上、「他の男性と競って私を奪いなさい」なんて言うのはあまりに酷です。
しかし、交際前なら事情は違います。実際、まだお付き合いをしていないのであれば、「彼が他の男性よりも早く私を捕まえないといけない」というのは紛れもない事実。「うかうかしてたら出し抜かれる」というのは、妄想ではなく現実なのです。
露骨にモテアピールをすると嫌われてしまうかもしれませんが、他の男性からもデートに誘われることがあったり、仲良くLINEをしている男性がいたりすることを、LINEなどでの会話の流れの中で(もちろんデート中の会話でもいいですが)さりげなく彼に伝えることができたら、良い意味で彼という競走馬にムチを打つことができるかもしれませんね。
まとめ
これらのテクを実践して、ぜひ「デートから交際に行く率」を上げて、「うまくいきそうだったのに実らなかった恋」を減らしていってください。「もう少しのところで掴み損ねた恋」って、なんだかんだ一番引きずってしまったりするものですからね。そんな切ない後悔をしないように。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)