
妹の結婚式に真紅のドレスで乗り込んだ私の気持ちを、母は見透かしていた
コラム
クローゼットの奥にしまっていた真紅のドレスを、妹の結婚式のために取り出しました。妹から「派手すぎるものは避けて」と言われていたのに、私はこの1着を選びました。
帰宅後、母の一言で、自分が何をしていたのかを突きつけられます。
3年前の秋、あの席で言われたこと
「大事な話がある」と、当時付き合っていた人にレストランを予約されたのは、3年前の秋でした。私は前日、真紅のドレスを買いました。プロポーズだと信じていたからです。その席で、私は「一緒にいる未来が描けない」と言われました。それから3年、私に新しい相手は見つかりませんでした。妹の招待状が届いたのは、その頃でした。
他の色のワンピースは、しまってきた
1ヶ月前、妹から「白に近い色や、派手すぎるものは避けて」というメッセージが届いていました。私は「分かった」とだけ返信しました。その後、母から当日何を着ていくのかと連絡があり、私は真紅のドレスの写真を送りました。
「そのドレス、派手すぎない?」と、返信が来ました。「これしかないから」と、私は押し切りました。他の色のワンピースが手元にあることを、母には言いませんでした。当日、私は迷わずあの真紅のドレスを選びました。
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「あなたは、いつもそう」


























