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別れた彼と「友達でいる」それとも「もう会わない」?考えたい二つの選択肢

失恋・復縁

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木田 真也


こんにちは、恋愛心理カウンセラーの木田真也です。

今回は25歳の女性から、こんな恋愛相談が編集部に寄せられました。


「最近、10ヶ月付き合っていた彼にこの先付き合っていても、結婚できるか分からないし、付き合っていても意味がないなどと…言われ、別れを告げられました。


その後、友達として関係を続けたいと言われ、グループで遊んだんですが、ふたりになると話が弾まず、気まずくなってしまいました。

気持ちの整理がつかずに友達としても一緒に入られないと思ってお互いの連絡先を削除したものの、これでよかったのか後悔もあります」とのこと。



こんなふうに「友達としてこれからも付き合っていこう」と、みなさんも同じように言われたことありませんか?

離れたくない気持ちからそれを承諾するものの、多くの方は付き合っていた頃の気持ちがあるので、自然に友達として戻り普通に接することは難しいでしょう。


ただきっぱり関係を絶ってしまうのもさみしい気がする。このようなケースで悩んだとき、戻ったほうがいいのか、または戻らないほうがいいのか、どちらでしょうか。


では、それぞれの選択肢を選んだ場合どういったことになるか考えていきましょう。

そのまま友達として付き合っていった場合

どちらも別れについて、よく話し合いお互い納得していた場合。

そのまま元恋人とグループ内で友達として遊んでいても、おそらく違和感なく楽しく過ごせるかもしれません。


しかしどちらか一方が別れに納得していない場合、だいたい自然に振る舞い仲良くすることはうまくいかなくなります。


気持ちを我慢しモヤモヤのあるまま接していると苦しくなったりストレスが溜まることもありますから。


ただ苦しいながらも、距離が置かれた友達としての関係を続けることになるので、今まで恋人同士としては見えなかった新たな一面や新たな気づきを得ることもできたりすることがあります。

でもこの場合、お互いある程度成熟した大人である必要はあるかもしれません。

きっぱりもう会わないことにした場合

別れに対し納得しないまま連絡をたったりすると、未練やモヤモヤが残ることがあります。

またさみしい気持ちや、これで良かったのかという疑問もでてくるでしょう。


ただ、それも最初の方。

時間とともにモヤモヤも薄れ、やがて新しいステップに向かうエネルギーが湧いてきます。


人は失恋や別れを経験した時も、直接その人とあったり、連絡をとったり、その人の思い出の品に接することをしなければ、早めに立ち直ることができるもの。

新たな気持ちであたらしいステップに早く進める自然治癒力を持っているんです。

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