
"キープだから適当に断った"と笑っていた私→数日後に届いたメッセージで、何も言えなくなった
コラム
あの日、軽い気持ちで送った一通のメッセージ。それが、自分自身を深く見つめ直すきっかけになるとは思ってもいませんでした。これは、身勝手な行動をとった私が、最後に届いたメッセージで目を覚ました話です。
同時進行という甘え
マッチングアプリを始めて数カ月、私は複数の女性と同時にやり取りをしていました。「効率がいい」「本命を見極めるため」と、自分に都合のいい理由をつけて。その中の一人の女性とは特に会話が弾んでいました。
共通の趣味も多く、メッセージのやり取りは自然と続いていきました。初めて会う約束をしたのは、やり取りを始めて2週間ほど経った頃。
前日の夜、私は「明日楽しみにしてるね」とメッセージを送りました。彼女からも「私も楽しみ!」と返信があり、嬉しかったのは事実です。
しかし、その裏で私は別の女性とも約束を入れていたのです。
軽率なドタキャン
当日の朝、私は迷っていました。彼女とのデートか、もう一人の女性とのデートか。結局、私が選んだのは後者でした。理由は単純で、「そちらの方が気軽に会えそうだったから」という、今思えば本当に浅はかなものでした。
私は彼女にメッセージを送りました。
「ごめん、やっぱ無理になった」
理由を聞かれても、「急用ができた」「また連絡する」と曖昧に返すだけ。罪悪感はありましたが、それよりも面倒を避けたい気持ちが勝っていたのです。
そしてその日、私は別の女性と楽しい時間を過ごしました。友人にも軽い気持ちでこう連絡をしていました。
「今日会うはずだった子、キープだから適当に断った」
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凍りついた瞬間
























