
マッチングアプリで3日やりとりした子に「了解。じゃあまたね」と送った夜、俺はスマホを握ったまま動けなかった
コラム
アプリでやりとりしていた彼女をブロックされる形で失った。何が悪かったのか、わかっているのに直せない自分が情けなかった。
メッセージの距離感がわからない
マッチングアプリを始めて3カ月。やりとりが続くことは珍しくなかったけれど、実際に会えたことは一度もありませんでした。メッセージだけのやりとりが2週間、3週間と続いて、ある日ぱたりと返信が来なくなる。そのパターンを何度も繰り返していました。
彼女とマッチしたのは先週のことです。カフェ好きという共通点があって、返信のテンポも心地よかった。だからこそ焦りました。また同じことになるのが怖かった。
3日目の夜、話の流れから「一人暮らし?」と聞きました。彼女は「そうだよ」と返してくれた。深い意味はなく、近くに住んでいるなら会いやすいかな、と思っただけでした。
「早く会わないと終わる」という焦り
「そうだよ」を見た瞬間、手が勝手に動いていました。「明日昼なら空いてるわ」送ってから、まずいかもしれないと思いました。でも取り消すのも不自然だし、そのまま既読を待ちました。
「え、明日?」という返事。驚いている。当然です。
「善は急げってやつ」と返しました。軽い感じでごまかしたつもりでした。でも送った直後、指先が冷たくなるのを感じました。
またやってしまった。前にも同じことがありました。やりとりが楽しくなると距離を詰めすぎて、相手が引いていく。学習しない自分にうんざりしていたのに。
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あっさり引いた理由
























