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「もっといい子いるでしょ」と彼女を否定した同僚に、僕が返した一言

コラム

100個言える

翌週、また同僚と飲んだとき、同じ話題になりました。「本当に好きなの?」3度目でした。ようやく腹が決まりました。

 「俺が彼女を好きな理由、100個言えるよ」同僚の目をまっすぐ見て言いました。

同僚はグラスを持ったまま、何も返しませんでした。数秒の沈黙のあと、小さくうなずいて、それきりその話題を出すことはなくなりました。

そして...

それから半年ほど経った頃、同僚が珍しく真面目な声で言いました。「お前を見てて、俺は人を見る目がなかったんだって気づいた」何のことか聞き返すと、同僚はビールに視線を落としたまま「いつか話すよ」とだけ答えました。

あのとき僕は、同僚がなぜあんなことを言ったのか、まだ知りませんでした。ただ、彼女を好きだと言い切れた自分のことは、少し誇らしく思えたのです。

(30代男性・営業)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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