
「もし私がショートカットにしたら?」と彼に聞いたら、返信が慎重すぎて笑ってしまった
コラム
本音を引きずり出した夜
からかうのが楽しくなってきた私は、たたみかけました。「好みを聞いてるの」。今度は既読がついてから5分。何度書き直しているんだろう。
ようやく届いた一言。「…ロング派」。冒頭に「…」がついているあたり、最後まで迷っていたのが伝わってきます。しかも「ロングが好き」ではなく「ロング派」。あくまで個人の主義であって強制ではない、というニュアンスを残しているところに、彼の全力の防衛本能を感じました。
そして...
「最初からそう言えばいいのに」と送ると、「それが一番危険だって学んだ」と即レスが来ました。さっきまで言葉を選んでいた彼が、ためらいなく打ってきた。それが余計におかしくて、布団の中で声を殺して笑いました。
結局、私はショートカットにしました。彼は髪を切った私を見て5秒ほど黙ったあと、「似合ってる。本当に」と言いました。「嘘っぽい」とは言いませんでした。前回の反省を踏まえたのか、彼の目がちゃんとこちらを見ていたからです。
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本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























