
私があのスクリーンショットを撮ったのは、褒め言葉に見せかけたマウントが許せなかったから
コラム
ざわつくパパ友グループ
パパ友グループでスクリーンショットが出回り、あの子の夫がそれを見ました。「褒めただけだよ。みんなも同じこと言ってた」とあの子は弁解したようです。でも夫は「でもスクショに映ってるのはお前の名前だけだろ」と返したらしい。
その話を聞いて、口元が緩むのを抑えられませんでした。私がやったことは、ただスクリーンショットを撮っただけ。直接悪口を言ったわけでもない。完璧だと思っていました。
そして...
翌日、あの子がグループチャットに「スクショが出回ってるみたい」と書きました。私も「怖いね、気をつけないと」と返しました。誰も疑っていないはず、でした。
その夜、別のママ友から個別にメッセージが届きました。「スクショ、あなたが撮ったよね」。指先が冷たくなりました。理由は単純でした。スクリーンショットの画面上部に表示されていた電池残量と時刻が、その日私がグループチャットに投稿した時刻と一致していたのです。スマホの機種が同じママ友が、気づいたのでした。
翌週、ママ友全員に知れ渡りました。「前後を切り取って、あの子だけが悪く見えるように加工した」という事実が。グループチャットに「ほんとそれ、爽やかだよね」と書いた本人が、全文のスクリーンショットをパパ友グループに転送しました。あの子の夫もようやく全体の流れを見て、妻に謝ったそうです。
私のしたことは、グループ全員が知っています。誰も責めてきません。そのかわり、誰も話しかけてこなくなりました。グループチャットの通知は今も鳴ります。でもそこに私宛のメッセージはもうありません。既読だけがつく画面を見つめながら、自分がやったことの重さを、毎日噛みしめています。
(30代女性・主婦)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























