
「家事に口出すならやってみなよ」と言ったら、夫が本当に全部やり始めた→1ヶ月後の変化
コラム
結婚3年目。夫の何気ない言葉が積もり不満が溢れた日から、思いもよらない日々が始まりました。
毎日続く小さな指摘
「このたたみ方だとシワになるよ」。洗濯物をたたんでいると、ソファに座ったままの夫がそう言いました。翌日は夕食の支度中に「味付け、もう少し薄くてもいいかも」。さらに次の日は「この棚、埃たまってない?」。料理にも掃除にも洗濯にも、夫は必ず何かしら口を出してきます。
手伝うわけでもなく、ただ見て、指摘だけする。「じゃあどうすればいいの」と聞いても、「いや、そのほうがいいかなと思って」と曖昧に笑うだけ。私はその笑顔に、毎回小さなトゲを感じていました。
溢れた一言
ある土曜日の朝、掃除機をかけていると「そこ、さっきもかけてなかった?」と声が飛んできました。掃除機を握る手に、ぎゅっと力がこもりました。かけたかどうかの問題じゃない。見ているだけで口を出すなら自分でやってほしい。ずっと飲み込んでいた言葉が、こぼれ落ちました。
「家事に口出すならやってみなよ」。自分でも驚くほど低い声が出ていました。夫はしばらく黙って、それから「わかった、やってみる」と答えました。軽い口調ではなく、妙にまっすぐな目をしていたのが印象に残りました。
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私の出番がなくなった日

























