おしゃれと恋で もっとかわいく - ハウコレ
SP用検索ボタン
メニューはこちら

仲直りの夜「好き」と送った俺が、翌朝そっと消した本当の理由

コラム

長押しして、削除を押した

結局、その言葉することを削除を選びました。「好き」が、画面から消えました。これで彼女が見返しても、もう残っていません。それでよかったのです。仲直りのために投げた言葉を、ずっと残しておくのは、彼女に対して誠実じゃない気がしたから。 

しばらくして、彼女から「メッセージ消さないで」と届きました。反射的に「消してないよ」と打っていました。嘘です。続けて「じゃあ昨日の『好き』ってどこにある?」と来ました。返す言葉が、何ひとつ浮かびませんでした。

そして…

「好き」じゃないから消したわけではありません。「好き」だけじゃなくなっていたから、消したのです。でも、それを彼女にどう説明すればいいのか、まだ俺にはわかりませんでした。 

数時間経って、ようやく「ごめん」とだけ送りました。それ以上は、どんな言葉も書けなかった。彼女からの返事は、まだ来ません。「好き」と「もう辛い」が同じ人の中にあるなんて、どう伝えればわかってもらえるのか。画面の「既読」を見るたび、本当に消したのは「好き」じゃなくて、ちゃんと向き合うことから逃げた自分自身なのかもしれないと、思っています。

(20代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

  • X
  • Line