
「ありがとう」と送ったつもりが「あ」だけ届いていた→彼が返してきた一言
コラム
彼の返事が地味に面白かった
「ごめん、誤送信。『ありがとう』って送ろうとした」と返すと、彼から少し間を置いて返信が来ました。「俺、めっちゃ焦ったんだけど」。 続けて「『あ』だけで察しろは難しい」とも届きました。布団の中で読みながら、私は思わず吹き出してしまったのです。 熱でぼーっとしている頭で、彼の真面目な顔が目に浮かびました。きっと真剣な顔でスマホを握りしめていたのだろうと思うと、申し訳なさと可笑しさが同時に込み上げてきました。「ごめんね、本当にありがとう」と打ち直すと、ようやく「了解。ゆっくり休んで」と返ってきました。
そして...
あとから聞いた話では、彼はあの「あ」を見た瞬間、電話のボタンに指をかけていたそうです。最悪のことを想像して、家に戻ろうかとも思ったと聞きました。 そこまで心配してくれる人がいるのだと知って、しみじみとあたたかい気持ちになりました。誤送信は恥ずかしかったけれど、彼の真剣さが伝わってきた、忘れられない夜になりました。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























