
「俺の親と同居してくれ」が口癖の夫に、私が用意した1枚の紙→彼の顔色が変わった
コラム
読み進める夫の顔色が変わっていく
夕食を終えた夜、私はその紙を夫の前にそっと置きました。「同居するなら、こういう条件で進めたいんだけど、どうかな」と、できるだけ穏やかに伝えました。夫は最初、軽い顔で読み始めました。
けれど中盤に差しかかったあたりから、介護の項目で目が止まり、教育方針の項目でもう一度止まり、最後の項目までたどり着いた時には、夫は紙をテーブルに置いて「ちょっと待ってくれ」と言いました。何も考えていなかった、という顔でした。
そして...
翌朝、夫から「昨日のリスト、ちゃんと見て、考え直したい。同居の話、白紙にしてほしい」と切り出されました。週末、夫は一人で実家に帰り、両親と長い時間話し合ってきたようです。
戻ってきた夫は「同居の話は親にも撤回してもらった。本当にごめん」と頭を下げました。私はただ「ありがとう、よく考えてくれて」と答えました。同居が正解か不正解かではなく、本気で向き合えば何が必要か見えてくる。あの1枚は、夫婦で初めてその入口に立つための紙だったのだと思います。
(40代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























