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「保育園に預けてまで働く意味ある?」姑とママ友に立て続けに言われた私→職場で見つけた一通の手紙

コラム

私は4歳の娘を保育園に預けながら、メーカーで企画職をしている32歳です。出産後、産休と育休を経て半年前に復職したばかりでした。仕事も育児も毎日綱渡りでしたが、それなりに充実した日々を送っていたつもりだったのです。ところが、その秋、立て続けに2人の女性から同じ言葉を投げかけられたのでした。

月に一度の義実家訪問

土曜日、月に一度の義実家での昼食会でした。姑は手料理を並べてくれて、夫は娘と居間で遊んでいました。私が後片付けを手伝おうと台所に立ったとき、姑がふいに振り返ってこう言ったのです。 「保育園に預けてまで働く意味ある?」 箸を洗う手が止まりました。姑は続けて、「私は息子たちのために専業主婦をやり通したわよ」と穏やかな口調で言いました。 夫はテレビの音にまぎれて、その会話には気づいていないようでした。私は何も言い返せないまま、笑ってごまかすことしかできませんでした。

帰りの車の中、助手席でずっと窓の外を眺めていました。

翌週月曜の朝、保育園のロッカー前で

週が明けた月曜日、いつものように娘を保育園に送りました。同じクラスのママ友とロッカー前で一緒になりました。 そのママ友は去年まで働いていましたが、お子さんが3歳になる少し前に仕事を辞めて専業主婦になった人です。 他愛のない世間話をしていたとき、彼女がふと笑ってこう言ったのです。 「保育園に預けてまで働く意味ある?」 2日前に姑から言われたのとまったく同じ言葉でした。彼女は続けて「私は娘との時間を選んだから」と微笑みました。 私は「そうだね」と短く答えて、ロッカーをそっと閉めました。

出勤の電車の中で、ずっとその言葉を考えていました。私は娘との時間を選ばなかった母親なのだろうか。考えるほど、足元がぐらつくようでした。

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