
「保育園に預けてまで働く意味ある?」姑とママ友に立て続けに言われた私→職場で見つけた一通の手紙
コラム
火曜日、机の上の小さな封筒
翌火曜日の朝、出社して自分の席に座ると、机の上に水色の小さな封筒が置かれていました。差出人は、私の産休と育休中に仕事をカバーしてくれた後輩でした。 中の便箋には、丁寧な文字でこう書かれていたのです。 「先輩が戻ってきてくれて本当に救われました」 「私もずっと迷っていました。仕事を続けるのか、辞めるのか。先輩の背中を見て、私も両立を選ぶ勇気が持てました」 便箋の文字を、指でそっとなぞりました。私の働く姿を、こんなふうに見ていてくれた人がいたのだと、初めて知りました。誰かのために働くのではない。けれど、私が働き続けてきたことが、誰かの背中を押すことだってあるのです。
そして...
水曜日の朝、保育園のロッカー前で再びママ友に会いました。私は「おはよう」と笑顔で挨拶をしました。彼女は少し驚いた顔をして、それから小さく「おはよう」と返しました。 娘の手を引いて教室に向かう廊下で、思いました。働く意味は、誰かに決めてもらうものではないのだと。私が私の人生のために決めることなのだと。 姑にも、ママ友にも、それぞれの正解があるのだと思います。けれど、私には私の正解があります。それを忘れずにいられるよう、もらった手紙はデスクの引き出しの一番上にしまいました。
(30代女性・企画職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























