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結婚5年、妻に嘘をついて続けた集まり→「記念日なんて覚えてないよ」と笑ったあの夜に終わった

コラム

5年分の嘘がほどけた夜

トイレから戻ると、妻はソファに座ったまま、こちらを見つめていました。「あの予定、何?」と妻がもう一度聞いてきました。さっきよりも、まっすぐな目でした。 僕はその場に立ち尽くして、口を開きました。最初の言葉は「ごめん、本当にごめん」でした。次に「浮気じゃない、本当に違う」と続けました。妻は黙って僕を見つめていました。それから、ひとことだけ聞いてきたのです。「浮気じゃないなら、なんで嘘ついたの?」。 返す言葉がありませんでした。最初は心配をかけたくなかっただけだったはずなのに、いつしか嘘をつくこと自体が習慣になっていたのです。

そして...

すべて妻に話しました。学生時代から続けてきた集まりのこと。最初に嘘をついた理由。それを5年間続けてしまったこと。元交際相手も参加していること、けれどもう何年も友人としてしか関わっていないこと。妻は途中で口を挟まず、最後まで聞いてくれました。 明日の集まりは、欠席の連絡をしました。記念日は、何もしないつもりです。けれど、それでも、明日妻と向かい合う食卓を持てるのか。それは、僕が今夜から何を選んでいくかで決まることだと思っています。

(30代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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