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「お一人で決められるんですか?」不動産屋にあしらわれた私→3時間後、隣の店で即決した話

コラム

私が選んだ場所

私はゆっくり立ち上がり、「ありがとうございました」とだけ告げて店を出ました。言い返す必要もありませんでした。ただ、私の話を真剣に聞いてくれる人のところに行きたい、そう思っただけです。

そのまま隣の不動産屋に入りました。担当してくれたベテランの女性スタッフは、私の条件を一行残らずメモに取り、その日のうちに2件の内見を組んでくれました。

2件目の1LDKが気に入って、その場で申し込み用紙にサインをしました。家賃はだいたい希望通りの16万円。3時間前の自分が見たら、思った以上のスピードでした。

そして...

新しい部屋に引っ越して、もう3カ月が経ちました。窓から見える朝の光も、選び抜いた家具の配置も、自分で決めて、自分で契約した部屋だからこそ大切に思えます。

あの日、もし「彼氏に相談しなきゃ決められないか」と思って引き下がっていたら、この景色は見られなかったかもしれません。

誰かに見下されたとき、声を荒らげる必要はないと知れた一日でもありました。穏やかに席を立つだけで十分。私の人生は私が決められる、そのことを確認できた春になりました。

(20代女性・システムエンジニア)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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