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半年も決めきれず店に通い、席を外して電話を受けていた俺がついに打ち明けた本音

コラム

メッセージで打ち明けた、半年分の本音

ある日、彼女から一通のメッセージが届きました。画面に並んだ「最近、私に隠してることがあるよね」という短い一文を見て、嘘で誤魔化したい気持ちが頭をかすめましたが、もう逃げられないと観念したのです。返信を打つまで、何度も入力欄の文字を消しては打ち直しました。「指輪を選んでた。半年前から、何度も店に行って」「決めきれなかったんだ。一生に一度のものだから、間違えたくなくて」

やりとりを終えても、自分の優柔不断が彼女をどれだけ不安にさせていたのか、ようやく分かった気がして、しばらく画面を見つめていました。

そして...

浮気を疑われていたかもしれない。そう気づいたのは、彼女からの返信を何度も読み返しているときでした。担当の方からの電話を、こそこそ受けていた自分の姿が、彼女の目にどう映っていたのか。そう思うと、デザインに迷い続けた時間が、急に身勝手なものに思えてきたのです。

あと2週間。次に店へ行くときには、必ず一つを選んで持ち帰ろうと、俺は決めました。半年迷ったぶん、最後の数日くらいは、彼女の顔を真っ直ぐに思い浮かべて決断したい。情けない俺の半年が、ようやく終わろうとしていました。

(20代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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