
食事会の誘いに、私の名前だけがなかった。嫌われたと思い込んでいた私が知った理由
コラム
友人が打ち明けた、本当の理由
そんな私の様子に気づいたのは、まとめ役のその友人でした。「最近、返事があっさりしてるね。何かあった?」と、私にだけメッセージが届きました。
隠しておくつもりでしたが、問われると気持ちがあふれてしまい、私は思い切って打ち明けました。
「私の名前だけなかったから、嫌われたのかと思った」
すると友人は、少し慌てた様子で電話をかけてきました。そして、こう言ったのです。
「みんなと一緒に誘わなかったのは、あなたに会いたいって言ってる人がいたからだよ」
前の集まりで一緒になった男性が、私のことをいいなと思っていて、もう1度会いたいと友人に伝えていたというのです。だから大勢の中の1人として誘うのではなく、きちんと引き合わせたかったのだと、友人は申し訳なさそうに話してくれました。
そして...
正直なところ、安心すると同時に、少し複雑な気持ちも残りました。私を思ってのことだとしても、ひとこと教えてくれていれば、あんなに思い悩まずにすんだのに。
そう伝えると、友人は「本当にごめん。サプライズみたいにしたかったけど、やり方を間違えた」と素直に謝ってくれました。
気を回しすぎて空回りするのも、昔から変わらない友人らしさなのかもしれません。今度の食事会には、私も当たり前のように参加します。引き合わせてもらえるその人と会うのは少し緊張しますが、楽しみでもあります。
1人で抱え込まず、思ったことをその場で口にしてみよう。今回のことで、そんな小さな勇気をもらった気がしています。
(20代女性・公務員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























