
「その話、ひとまず保留にしておくね」共有ノートで私の相談だけ止まった理由
コラム
共有ノートを開くと、私の相談だけが「保留」の見出しの下に移されていました。みんなの恋の話は、いつも通り一覧の上に並んでいます。前の日まで、たしかに同じ場所にあったはずでした。
相談ノートに残した、私の決心
私たちは四人で、恋の悩みを書き込む共有ノートを使っています。気になっている人がいて、ずっと迷っていた私は、そこに「思い切って告白してみようと思う」と打ち込みました。すぐにふたりから、応援の絵文字と短いコメントが付きました。背中を押してもらえた気がして、告白の言葉を頭の中で組み立てていました。
私の相談だけが、別の場所に
数日して同じノートを開くと、私の相談は「保留」の欄に入れられていました。グループチャットには、友人からの一行だけが残っています。「その話、ひとまず保留にしておくね」。理由は書かれていません。ほかのみんなの相談は、元の場所のままでした。私だけが、別の箱にしまわれたようでした。打ち込みすぎたのかもしれない。重い相手だと思われたのかもしれない。考えるほど、返信の文面が決められませんでした。
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「今度ふたりで話せる?」の一行


























