
私がリーダーの楽しいランチグループが気づいたら私1人になっていた件
コラム
誰も来なくなった日
ある日、昼休みになっても、誰も私の席に来ませんでした。いつもなら「今日どこ行く?」と声がかかる時間です。
たまたま忙しいのだと思いました。でも次の日も、その次の日も、誰も誘いに来ませんでした。あとから分かったのは、みんなが少しずつ別の人と食べるようになっていたことです。
行き先も席も私が決めることに、周りは疲れていたのかもしれません。私は彼女を外したつもりでいました。でも、私が作った空気から、周りの人も離れていったのです。
そして...
今では、私も自席でお弁当を食べています。コンビニの袋を開けながら、かつて彼女が同じように座っていた姿を思い出すことがあります。
自分で決められるランチは楽だと思っていました。けれど、誰かを外す自由と、誰にも選ばれなくなることは、近い場所にあったのだと思います。
彼女に謝るべきなのか、今も迷っています。ただ、声をかけなかっただけだと片づけていた日々が、彼女にとってどんな昼休みだったのかは、もう分かったつもりです。次に誰かと食事へ行くときは、中心に立つことより、そこにいる人をちゃんと見ることから始めたいです。
(20代女性・会社員)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)



























