
「もしかしてお金ないの?」と聞かれても「別会計でいいよ」を断り続けた俺の本当の理由
コラム
「お金ないの?」と聞かれた夜
食事を終えたあと、彼女に「もしかしてお金ないの?」と聞かれました。合鍵のことを話せば済みました。
それでも、会計の直後に渡すのは違う気がして、「違う、大丈夫」と答えました。タイミングを選んでいるつもりで、説明をまた先送りにしました。
彼女はそれ以上聞きませんでした。俺は計画を守れたと思いながら、彼女の不安を残していました。
そして...
帰り道、彼女が「財布の中、見せてよ」と言いました。もう延ばせないと思い、「ずっと渡そうと思ってたんだ」と合鍵を差し出しました。
彼女は鍵を見て、「お金のことじゃなかったんだ」と言いました。その言葉で、彼女がデート中ずっと金額を気にしていたことが分かりました。
特別な日にしたくて会計を引き受け、合鍵を隠していました。でも、俺が準備にこだわるほど、彼女は事情を知らないまま遠慮していました。
サプライズは、渡す瞬間だけを考えればいいものではありません。次に大事な話をするときは、完璧な場面を待たず、相手が不安になる前に口にしたいです。
(20代男性・会社員)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)



























