
嫁の靴下を笑い飛ばした私が、それを干した人を知って黙った日
コラム
息子が同棲を始めた部屋を初めて訪ねました。ベランダで見つけた靴下は、私が知るものとは違う向きで干されています。彼女が家事を知らないのだと決めつけて笑った私に、彼女は今朝それを干した人の名前を伝えました。
息子の暮らしを見たかった
息子が同棲を始めたと聞いてから、どんな暮らしをしているのか気になっていました。約束の日にお茶菓子を持ち、2人の部屋を訪ねました。
彼女はお茶を出し、部屋の中を案内してくれました。きれいに暮らしているように見えましたが、私は母親として見ておくべきところがあると考えていました。
息子がベランダの植木を見せると言ったので、外へ出ました。そこで目に入ったのが、つま先側を挟んで干された靴下でした。
教えるつもりで笑った
私は靴下を手に取り、「何この干し方」と笑いました。靴下は履き口を挟むものだと、自分の中では決まっていたからです。
彼女が干したものだと疑いませんでした。息子と暮らすなら、家のことを担うのは彼女だと勝手に考えていました。
「こういうことは誰にも教わらなかったの?」とまで言いました。正しいやり方を教えているつもりでしたが、実際には、自分の常識を使って彼女を下に見ていました。
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息子が干したと知って
























