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隣人への長文を後悔した私に届いた、短い返信

コラム

あの返信のあと

返ってきたのは、「ご丁寧にありがとうございます。気をつけます」という一言だけでした。

丁寧な文面です。でも、その短さが気になりました。引かれたのではないか、余計なお世話だったのではないか。送った文面を開き直して上から読み返しました。自分でもスクロールが必要な量です。初めてのメッセージでこれを送りつけたら、相手は構えるだろうと感じました。

廊下ですれ違った時、その人はこちらを見ずに通り過ぎました。距離を取られたのだと感じて、これ以上メッセージを送るのはやめようと決めました。

それでも回覧板が届いた時には、手が勝手に動いていました。「回覧板が来ていたので写真撮っておきました。提出物があるみたいです」。送ってからまた、やりすぎたかと悔やみました。

そして...

しばらく経った頃、チャットに通知がありました。あの人からです。「いつもありがとうございます。おかげで本当に助かっています」。前の返信とは温度の違う一言でした。自分が送ったメッセージの末尾を開きました。ルールでも注意でもない、最後に添えた一言が残っています。伝えたかったのは最初からこの一言だったのだと、やっと分かりました。

(30代女性・パート勤務)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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