
「2人で行こう」当選後、親友が選んだ同行者
コラム
彼女のSNSを見て、彼女がライブに連れて行った人の正体を知りました。
私たちの崩れた関係は、それきり戻ることはありませんでした。
チケットは彼女の名義で当選しました
大学時代からの友達と、大好きなアーティストのライブに一緒に申し込んだのは去年の秋のことです。申込画面の前で「2人で行こう」と言い合いながら、名義を彼女、私を同行者として登録しました。当選確率を上げるため、2人で別々の名義でも応募しました。当選したのは、彼女のほうです。会うたびにグッズの話をして、当日着ていく服の話で盛り上がって、その時間そのものが楽しみでした。
「ほかの人と行く」という連絡
ライブ当日の5日前でした。彼女から届いたメッセージには「ごめん、ほかの人と行くことになっちゃった」とだけ書かれていました。理由を聞き返しても、はっきりした答えは返ってきません。何度かやりとりを重ねましたが、代わりに誰と行くのかもぼかされたままでした。私は当日、自分の分のグッズをリュックに戻し、そのまま押し入れにしまいました。彼女のアカウントを見に行くのはやめよう、と決めたのもこの日です。
次のページへ
投稿された1枚の写真

























