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「いてもいなくても同じ」と妻に言われた俺が、日曜だけの逢瀬で埋めようとしたもの

コラム

妻がテーブルに並べた、スクリーンショット

3か月が過ぎたころ、彼女は俺と会うのをやめました。同じ時期、妻から短い連絡が届きました。

「話がある。早く帰ってきて」

家に着くと、テーブルの上には俺と彼女のメッセージのスクリーンショットが並んでいました。妻は俺を責めるかわりに、ただ「どうするか、自分で決めて」と俺の目を見て言いました。俺は「本当にごめん。生まれたばかりの子どもとは離れたくないんだ」と、この3か月ずっと妻に言えずにいた言葉を、頭を下げながら繰り返していました。

そして...

娘のためだと自分に言い聞かせて、俺は家に残ることを選びました。妻もそれを受け入れたかたちですが、あれ以来、俺の名前を呼ぶ声は家から消えました。夕食も別、寝室も別、休日の予定も別。玄関を出るとき、俺は自分の靴を自分で並べます。娘が「パパ」と呼んでくれる声だけを頼りに、俺は今日も家を出ています。

(30代男性・営業職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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