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「次は1人でゆっくり観たい」を拒絶だと思い、仲間を誘えなくなった私

コラム

終演後のロビーで聞いた言葉を、私は自分への拒絶だと決めつけました。意味を確かめないまま次の誘いを消し、別の仲間との遠征へ向かったあとも、彼女の隣にいた頃を何度も思い出していました。

ロビーで聞いた言葉

同じグループを推す彼女とは、3年間ほとんどの現場で連番してきました。当落を報告し合い、終演後には次の公演について話すのが、私にとっても定番でした。

前回の公演が終わったあと、私は次の現場へ誘うメッセージを作っていました。そのとき、近くで顔見知りのファンと話す彼女の声が聞こえました。

「次は1人でゆっくり観てみたいな」

私と行くことに疲れたのかもしれない。そう考え、作っていた誘いを消しました。本人へ意味を聞けば済む話でしたが、否定されるのが怖くて確かめられませんでした。

別の仲間との遠征

誘えないまま一般発売が終わり、私はSNSで知り合ったファンたちから遠征へ誘われました。断る理由もなく、その集まりへ参加しました。

おそろいのうちわを持って写真を撮り、現場も楽しみました。ただ、曲が終わるたび、隣にいるのが彼女ではないことを意識しました。

そんなとき、彼女から追加公演への誘いが届きました。本当はすぐに行きたいと返したかったのに、また拒まれる場面を考えてしまいました。

「まだわかんない、ごめんね」

誘われるのを待っていたのに、私は短い返事で会話を終えました。彼女の希望を尊重したのではありません。傷つく可能性から逃げただけでした。

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電話で伝えた本音
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